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	<title>迷惑千万万歳  タグが付けられた記事一覧を表示しています。 -ばかにゅー.com</title>
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		<title>人はもっと逃げることに慣れるべきだ。</title>
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		<dc:creator><![CDATA[熊谷]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 12 Jul 2019 03:10:35 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム記事]]></category>
		<category><![CDATA[ドタキャン]]></category>
		<category><![CDATA[バックレ]]></category>
		<category><![CDATA[伊香保]]></category>
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		<category><![CDATA[逃げる]]></category>
		<category><![CDATA[逃避行]]></category>
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					<description><![CDATA[先週の金曜日は仕事が溜まっていたので帰りが遅かった。 雨で濡れてしまった靴を干し、 スーツを脱ぎ、シャワーを浴びて、 自尊心を再び取り戻したところで私はふと思った。 人はもっと逃げるべきだと。 土曜日の夜、友人と飲みにいく約束をしていたのだが、 逃げる練習としてバックレることにした。 20時に新宿待ち合わせ。 20時10分頃に友人から到着の連絡。私はそれを一度無視して、20時半ごろにバックレるので行きませんと連絡した。 怒られるかと思っ...]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>先週の金曜日は仕事が溜まっていたので帰りが遅かった。</p>
<p>雨で濡れてしまった靴を干し、<br />
スーツを脱ぎ、シャワーを浴びて、<br />
自尊心を再び取り戻したところで私はふと思った。</p>
<p><strong>人はもっと逃げるべきだと。</strong></p>
<p>土曜日の夜、友人と飲みにいく約束をしていたのだが、<br />
逃げる練習としてバックレることにした。</p>
<p>20時に新宿待ち合わせ。<br />
20時10分頃に友人から到着の連絡。私はそれを一度無視して、20時半ごろにバックレるので行きませんと連絡した。<br />
怒られるかと思ったが、むしろ逆に心配をされた。</p>
<p>逃げることって案外簡単じゃないか。</p>
<p>バックレることの練習を終え、週明け。<br />
月曜日、火曜日はどうしても外せない仕事があったので通常通り出勤した。<br />
水曜日バックレた。本当に行きたくないので1日バックレますと上司にLINEを入れた。<br />
常識などに囚われていては逃げるなんてことはできない。</p>
<p>私は毎朝乗る電車にいつもどおり乗車して、職場を通り過ぎ、行くところもないのでそのまま実家へと帰った。<br />
半年ぶりくらいの実家だ。しかし誰もいなかった。<br />
ので、わたしはクロスバイクに乗っかり、そのまま北上し伊香保へと逃亡することにした。</p>
<p>罪の意識が少しあったので、あえて公共の交通機関ではなく、チャリでだ。</p>
<p>車を走らせれば40分程度で到着するのだが2時間半くらいかかった。<br />
めちゃくちゃ疲れた。しかし罪の意識は軽くなった。<br />
気が付けばもう夕方だ。</p>
<p>平日の伊香保は驚くほどガラッとしていて店も閉まっている所が多い。<br />
ので普段は正直寂れた商店街と同じ匂いがしてくる。</p>
<p>ただ、しんとした空気、温泉の流れる音、所々付き始めた明かりがすこし日常とは違う雰囲気を作り出していた。</p>
<p>階段を上る度、煩悩が身から剥がれていく感じがしたが<br />
前のカップルのおねえさんがスカートぎりぎりで、そう簡単に煩悩くんは私のもとを離れてくれなかった。</p>
<p>登り終えて伊香保神社に到着した。<br />
伊香保神社の御利益には縁結びがある。だからあえてお参りしなかった。<br />
私は自力で見つける。<br />
　　　　　　　<br />
伊香保の観光スポットは沢山あるが、紅葉の時期におすすめの場所があるという。河鹿橋というところだ。<br />
ライトアップもされて紅葉がよく映える景色となっているらしい。<br />
行ったことが無かったので、行こうと思いマップを開いた。<br />
あと数メートルで到着というところで携帯の電池が息絶えた。</p>
<p>が、到着したら全く違うよくわからないグラウンドだった。<br />
到着したとしても紅葉は見られないのでまあいいかと断念した。</p>
<p>伊香保の石段街は自然に囲まれていて綺麗だ。<br />
綺麗だけど少し離れたところから見上げると、山の一部分にだけ建物が密集していてなんとも言えない景色である。<br />
こう言うのもどうなもんかとは思うが美しさの裏側を見かけたような、そんな様な気がした。</p>
<p>帰り際に渋川運動公園に立ち寄った。<br />
景色が綺麗なところだ。<br />
赤城山に谷川岳、三国山、小野子山が一望できる。<br />
夕方頃になると麓の街の明かりと消えかかっている山々の景色がいい具合にバランス良く見えるのだろうけど、すでに夜だ。<br />
夜景はもう見慣れたのであまりキレイだとは思わない。</p>
<p>山を自転車とは思えないスピードで下った。<br />
そのスピードが旅行者という衣を剥いでいった。<br />
渋滞に巻き込まれている車を横目で見ている頃には、既に一般市民となって街に溶け込んでいた。</p>
<p>余談だが石段は365段と数えられているけれど<br />
1段目が数えられる手前にも38段、階段がある。<br />
昔はなかった階段なのだろう。</p>
<p>次の日、始発で職場に向かった。<br />
色々聞かれたが、実は風邪気味でとかよくわからない嘘を付いてしまった。</p>
<p>ただ少しの罪悪感と大きな開放感は癖になるものがある。<br />
また近いうち逃げ出すことを計画している。</p>
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