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日本初「高架下タイニーハウスホステル」2018年春オープン!YADOKARI×京急電鉄 – ばかにゅー.com

日本初「高架下タイニーハウスホステル」2018年春オープン!YADOKARI×京急電鉄

平成30年と書くのには慣れましたか?
私は慣れました。慣れたというよりも今年は間違うことがありませんでした。
嵐のCMのおかげですね。「そうか、平成30年か」

世界中のタイニーハウスやモバイルハウスのメディア運営や、動産活用による遊休地や暫定地の企画・開発を手がけるYADOKARI株式会社(以下YADOKARI)が、京浜急行電鉄株式会社(以下京急電鉄)と共に動産・タイニーハウスを活用した日本初の「高架下タイニーハウスホステル」を2018年春頃にオープンします。

目次

動産・タイニーハウス」×「高架下」の新しい可能性

「高架下タイニーハウスホステル」は、沿線高架下(日ノ出町駅~黄金町駅の高架下一部)の敷地約495平米に移動可能な動産・タイ二ーハウスを活用し、ホステル宿泊の他に、カフェラウンジ、水上アクティビティー拠点などの機能をもつ複合施設となります。

カフェラウンジは、ホステル宿泊者だけではなく街に開かれたパブリックなコミュニティスペースとしても解放し、各種イベント、マルシェ、ワークショップなどを定期的に開催し、地元住民や自治体と連携しながら界隈性の生まれる施設となる予定です。
また大岡川に面した立地を生かし、近年世界中で人気が高まっているSUPなどの水上アクティビティーを楽しめる施設の併設も予定されています。
宿泊×コミュニティスペース×アクティビティーの相乗効果で、横浜駅、桜木町、野毛などの人気エリア近接の好立地の新たな街の活性化が見込まれます。

世界で始まる「タイニーハウスムーブメント」

必要最低限のモノのみを所有し、ローンを抱えず小さな家に住む「タイニーハウスムーブメント」
2008年のリーマンショックを機にアメリカで広まりました。その多くは自動車で牽引することができる動産(トレーラータイプ)をベースとした住宅です。

日本でも東日本大震災をきっかけに「小さな暮らし」(断捨離・ミニマリスト・シンプルライフ・小屋・ノマドなど)の潮流として、住まい方や働き方を見直そうという動きが始まっております。
シンプルに生きる手段の一つとして国内でもタイニーハウスが注目を集めつつあるのです。住宅といえば一軒家や貸家でしたが、また新しい文化が始まろうとしているのです。
こういった流れはアメリカや日本だけではなく欧州・北欧など含め先進国で同時多発的に始まっており、消費文化へのカウンターとしても機能し始めています。

住宅だけではなく、商用としても「短工期、移動可能、コスト安」とメリットが多く、幅広い活用が考えられます。

京急電鉄と横浜市による「アートによるまちの再生」

京急電鉄では、沿線高架下の活用を積極的に行っており、今回の開発の中心となる日ノ出町・黄金町エリアでは、地域住民・行政・警察とも連携して高架下に文化芸術スタジオの連続的な整備を行うなど「アートによるまちづくり」を推進してきました。
アーティストの滞在制作やショップが注目を集めるとともに、地元NPOが毎年開催するアートフェスティバル「黄金町バザール」が定着するなど、多くの人々が訪れるエリアになっています。

こういった動きは、横浜市が掲げる「クリエイティブシティ・ヨコハマ」の実現を目指し、アーティスト・クリエーターを創造の担い手の中心的な存在として、都心部の定着を図ってきています。
本施設もアーティスト・クリエーターにとどまらず、すべての市民が創造的な表現活動の実践者となる機会と文化交流の接点となるような施設、場創りとなっていきます。

動産「タイニーハウス」という新たな施設の活用。「短工期、移動可能、コスト安」とメリットも多い。
電気、ガス、水道、インターネットなどのインフラ設備や税金、施設強度なども気になりますが、新しい形の住居としても注目ですね。
今春オープン予定の「高架下タイニーハウスホステル」横浜周辺がまた魅力に溢れていきます。

「YADOKARI×京急電鉄 高架下タイニーハウスホステル」特設サイト
http://keikyu-tinyhousehostel.yadokari.net/

ライターはこの人

熊谷
『個性派ライター』のクマガヤ
1人で群馬から東京まで歩いたらどうなるんだろうと思い付き、実行する強い好奇心も持ち合わせている。

「もう書きたくない」がお決まりの言葉。
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