あけましておめでとうございます。
新年が明けてばかにゅーのコラム始めは私の記事からです。
なんて言っても今この記事を書いているのは12月21日。まだ2018年にいます。どうですか、調子いいですか。
こういうのは個人のブログじゃないのだから、読者目線になって同じ正月気分をお送りしなければならないのでしょうが、ちょっとねえ。
だってこれが出てるのって休み明けでしょう。1月7日でしょ。うわー引くわー。もう仕事始めですか。まだ家にいた方がいいんじゃないですか。何でもう職場に来てるんですか。年末年始気分終わりですか。
全然めでたくないじゃん。新年迎えるの嫌だなー。
目次
2019年もバリバリネガティブでいきていく
大人になってもネガティブな人はよほどのことがない限りポジティブにはなれないと私は思っています。そもそもネガティブな人のほとんどの人は、ポジティブになりたいだなんて考えていないんじゃないのでしょうか。
もっとさ、前向きに物事考えなきゃダメだよ、なんてね、人に言われる分には何とも思わないんですが、テレビとかいろんなメディアでなんかネガティブ人間は間違ってるみたいなことを耳にすると、何言ってんだこいつとかって、なるような気もします。
そもそも私の性格上、人に何かを言われるととりあえず反論をする、相手の意見を解釈する前に一旦反論する、解釈してその通りだと思ってもとりあえず反論する、そういう天邪鬼なところがあるので、特にこういう人間性的な部分を指摘されるとね。これだからポジティブ派の人間はすぐ自分が正しいと思い込んで、自分の価値観を押し付けてきやがる、なんて思っちゃうわけです。
というか、そもそもです。
ネガティブはダメだとか言いやがりますが、私たちのような消極的な、ネガティブな人間を生んだのは積極的な、ポジティブな奴らのせいだと思うのです。
ポジティブな人間がネガティブな人間を作り出す
幼少期の頃を思い出してください。
イケイケグループに暗〜い感じの消極的な人はいましたか。オラオラ言わせてるちょいワルグループに暗〜い感じの消極的な人はいましたか。いませんよね。
全員といってもいいいほどみんな積極的でまさにポジティブな感じでしたよね。いつも大きな声でよく笑っていらっしゃいました。
だいたい暗〜い感じで消極的な私たちはいつだって地味グループでしたよね。虐げられいる側でしたよね。誰よりも真面目にやっているのに。
掃除はサボられ、任せられて、野球が下手くそだとバカにされ、勉強ができても注目はされず、ゲームができたら無駄にたかられ、たまには枠を外れた行動をしてみようと思うと、出る杭打たれ。
そして何よりも、そう何よりも寂しいことは、担任の先生への印象もすごく薄いこと。
でもね、いいんです。それはそれでいいんです。
ポジティブな人間がいる分、ネガティブな人間もいる。それでいい。それだけだったらいい。
だが、奴らは違う。
ポジティブ派の人間は自分の勢力を増やそうとネガティブ派の人間を洗脳して、ポジティブ派へと改造しようとする。許せない。ただでさえネガティブ派は勢力が弱いのに、攻めてくるだけでは飽きたらず、自分の派閥へと飲み込もうとするだなんて。
強欲なポジティブ派。許すまじ。
新しい元号になる今、反旗を翻そうではないか
このままでは私たちネガティブ人間はポジティブ派によりポジティブ人間へと改造され、やがて絶滅の危機へと陥ることとなるでしょう。
元号が変わる今がちょうど反旗を翻すにはちょうど良いのではないでしょうか。
私たちネガティブ派の勢力は確かに弱いけれど、私たちの同士が実は影で時代の風を吹かせていたのはご存知ですか。
2008年頃から流行り始めた「草食系男子」。この言葉が生まれることによって、世の中のほとんどの男性は強引なる女性の価値観のもと「草食系男子」扱いをされるようになりました。かつては肉食系だった男子が、女子のこの言葉の力によって、草食系男子へと変化。私たちと同じような消極的な人間へと改造され、ネガティブ派の人口は爆発的に伸びました。ネガティブ派の思惑通りでした。
またSNSでの炎上騒ぎ。最近は本当に大したことがないことでも簡単に火があがるようになりましたね。これもネガティブ派による策略です。
その場のノリやテンションで行動をするポジティブ派を粛清し、その反省からネガティブ派への人間へと自ら変化させる。まさにネガティブ派らしい陰湿な誘導矯正作戦。
皆さんはお気付きではないかもしれませんが、影でネガティブ派が勢力を伸ばしてきています。
これは復讐であり、革命なのです。
ゆくゆくはこの日本にいるポジティブ派の人間を1人残らずネガティブ派な人間へと改造する。
そして誰もおでんをツンツンしない、ハロウィンで軽トラひっくり返らない、車にでっかい餃子の皮みたいなのつけない、バイクをガンダムみたいにしない、平和な世界を作り上げるのです。