1845年創業、世界120カ国以上で愛されているスイスの歴史あるプレミアムチョコレートブランドLindt(リンツ)の日本法人リンツ&シュプルングリージャパン株式会社は、リンツ ショコラ カフェ 自由が丘店で開催されるリンツ チョコレートテイスティングセミナーを改編し、2019年1月から新たに3段階のテーマに分けて開講します。
この講座を受ければ「チョコを好き」と一言で言ってもどれだけこの言葉に深みが出ることか。
本当にチョコを愛しているのであれば、深くチョコを知らなければならない。プロチョコラーになりたい方は必見。
狭く深い世界、ディープな世界を味わいませんか。
目次
「Lindt(リンツ)」ってどんなチョコレートブランド?
Lindt(リンツ)は、スイスで1845年に創業、現在では世界120カ国以上で愛されているプレミアムチョコレートブランドです。ブランド名となっているリンツは、今ではあたりまえとなっているチョコレートのなめらかな口どけを初めて可能にした「コンチング・マシン」を発明、スイスをチョコレート立国たらしめた、ロドルフ・リンツ氏の名に由来します。
リンツ&シュプルングリー社の創設者、ダーフィート・シュプルングリー氏はチューリッヒの小さなパティスリーのパティシエを経て、1836年にその店のオーナーとなり、1845年に自家製チョコレートの製造を開始しました。
1899年にリンツとシュプルングリーは合併することになり、チョコレートの製造においてすでに高い評価を得ていたシュプルングリーと、「コンチング・マシン」を発明、チョコレート界に革新をもたらしたリンツが手を携えて、その卓越した技術で最高の品質のチョコレートが生み出されるようになりました。
以来、170年以上の時を経て、そのチョコレート作りへの情熱は、リンツのメートル・ショコラティエ(チョコレート職人)たちによって受け継がれ、カカオ豆の仕入れから最終製品までの工程をすべて自社で一貫して生産することにより、常に高品質で、香り高く、口どけの良いチョコレートで、今も世界中のチョコレートファンを楽しませ続けています。
チョコレートの歴史は長い。チョコレートと一言で言っても様々なチョコレートがある。同じミルクチョコレートにしたって一体どれだけの種類があることでしょう。
チョコレートブランドもたくさんありますよね。ゴディバやロイズ、デメルなどなど。色々なチョコレートブランドが競い合ってチョコレートの美味しさの限界を磨き上げています。リンツのチョコレートはまだ食べたことがありませんが、きっとおいしいのでしょうねえ。クリスマスのギフトにもいいかもしれません。
http://www.lindt.jp/ (リンツ ジャパンサイト)
「チョコレートテイスティングセミナー」について
今回開催される「チョコレートテイスティングセミナー」では一体どのようなセミナーを受けることができるのでしょうか。
詳しくご紹介いたいします。
●STEP1
チョコレートを“知る”セミナー ~チョコレートの世界へのプロローグ~
これまでのリンツ チョコレートテイスティングセミナーを引き継ぐ、入門編のセミナー。
チョコレートのエキスパートであるリンツの専任講師の手ほどきによって進行します。
<セミナー内容>
1. リンツの歴史
リンツ ショコラ カフェを代表するメニュー、チョコレートドリンクのウェルカムドリンクでセミナー参加者をお迎えし、ドリンクを味わいながら、リンツの歴史をご紹介。
2. ロドルフ・リンツによるコンチングマシンの発明を含む、19世紀のチョコレートの4大発明。
3. チョコレートの製造工程
カカオの生産地、そこでカカオがどのように生育し、カカオ豆がチョコレートの材料となるまでについて学びます。続いて、そのカカオ豆がチョコレートになるまでの製造工程を説明し、理解を深めます。
4. Excellenceチョコレート8種のテイスティング
チョコレートの成り立ちがわかったところで、リンツのタブレットチョコレートの最高峰であり、カカオ分を%表示したチョコレートの先駆けとなったExcellenceシリーズのタブレット8種を、五感を使ってテイスティングします。テイスティングを通じて、カカオ分の%が変化することによってどのように味や風味が変化するか、また、チョコレートと食材の組み合わせの妙をご体験いただきます。
<テイスティングするチョコレート>
Excellenceハイカカオ 3種:70%, 85%, 90%
フレーバー 3種 :オレンジ、ストロベリー、シーソルト
その他 2種 :ミルク、ホワイト
開講日:2019年1月開講、毎月2回開催
土曜日、または日曜日 11時~13時
受講料:4,320円(税込)
●STEP2
チョコレートを“味わう”セミナー ~リンツのダークチョコレートを極める~
チョコレートの世界の奥深さを触れ、新たな味覚の旅へといざなう、発展編のセミナー。
<セミナー内容>
1.“飲む”カカオから“食べる”タブレットチョコレートへの発展
カカオ豆をすりつぶしたドリンクとココアドリンクの違い
2. カカオバターの存在 テンパリングについて
3. カカオ豆を知る
代表的な3つのカカオ豆(クリオロ、フォラステロ、トリニタリオ)を味わってみる
4. リンツの9種類のダークチョコレートのテイスティング
テイスティング時には、1~2種のチョコレートと飲み物のペアリングも実施します。
<テイスティングするチョコレート>
Excellence ハイカカオ 5種:70%, 78%, 85%, 90%, 99%
Lindor 3種 :ダーク(45%), 60%, 70%
Swiss Thins 1種 :ダーク(52%)
開講日:2019年3月開講予定 隔月奇数月1回開催
土曜日、または日曜日 11時~13時
受講料:5,400円(税込)
●STEP3
チョコレートを“探る”セミナー ~チョコレートの歴史をひも解く~
チョコレートがヨーロッパの歴史の中でどのように発展し、これほど愛される食べ物となったかを知る、座学のセミナー。
<セミナー内容>
1. カカオ豆がスペインに入った16世紀から、タブレットチョコレートが誕生した19世紀、さらに発展した20世紀までを、ヨーロッパの主要国、時間軸でチョコレートの流れをひも解きます。
主要国:スペイン、ポルトガル、フランス、スイス、オランダ、イギリス、オーストリア
2. チョコレートにまつわる食器やチョコレート菓子のお話
開講日:2019年4月開講予定 1、4、7、10月 各月1回開催
土曜日、または日曜日 11時~13時
受講料:4,320円(税込)
想像以上に真面目にガチンコなチョコレートセミナーでしたね。
STEP1のセミナーでは入門編ということで、チョコレート知識初心者の方でもわかりやすく講習していただけるのではないでしょうか。
歴史、知識を学んで、テイスティングで実技講習といったところでしょうか。リンツのチョコレートをより深く知ることができるこの講座。
なかなかこういう本格的なセミナーを受けられる機会というのは少ないのでは。
興味を持った方はこの機会がチャンスです。
お申し込み方法について
最後に今回ご紹介した「チョコレートテイスティングセミナー」のお申し込み概要について記載します。
<リンツ チョコレートテイスティングセミナー受講申込概要>
開催場所: リンツ ショコラ カフェ 自由が丘店
定員 : 12名(最少催行人数 6名)
受講申込: https://www.lindt.jp/fs/lindt/c/seminar
申込期間: 2018年12月1日(土)~
<店舗概要>
リンツ ショコラ カフェ 自由が丘店
所在地 : 東京都目黒区自由が丘2-9-2
営業時間: 9時~20時
URL : http://www.lindt.jp/contents/shop/19/
TEL : 03-5726-8921
場所は自由が丘。開放的でほどよく都会的な自由が丘。
定員は12名と少ないので、早い者勝ちです。
どんな人が集まるのでしょう。