今週のお休みはどう過ごしましたか?
私は久しぶりに外出をしてきました。
最近暖かくてお出かけ日和ですね。とっても気持ちよかったです。
風が落ち着いてもう少し暖かくなったら広い芝生の上でお昼寝がしたいですね。桜が舞っていたら最高です。
さて今回ご紹介するのは「SPACER(スペースアール)」というサービス。
株式会社SPACERは近年問題となっている配送問題を解決するサービスとして、スマホで開け閉めする受渡しロッカーを開発し、昨年7月に完成したプロトタイプでマーケティングを行いながら、2018年2月に製品版が完成いたしました。
最近、PUDOステーションという宅配ボックスを見かける機会もありますよね。
PUDOと同じようなサービスですが、この「SPEACER」はスマホで開け閉めができる受渡しロッカーとなり、若干違いがあります。
今回はそんな「SPEACER」のご紹介をしていきます。
目次
SPACER(スペースアール)の利用方法
本サービスの利用方法は、iPhoneアプリ「SPACER」をダウンロードし、SPACERのあるTSUTAYAの店舗まで行き、アプリを立ち上げると自動的にロッカーを認識します。
閉める時は、アプリ上で特定のロッカーを指定しスワイプ動作で閉めます。
荷物を預けるのは2時間まで無料となります。その後、6時間ごとに240円の利用料が発生します。
アプリ上で6時間延長券を購入し、使用しているSPACERへチケットを使い、タイマーを加算します。カギはアプリのチャット機能(今後はURLでも送信可能)で送受信できる電子キーとなり、 この「SPACER」を使って“荷物の受け渡し”も可能になります。
アプリがロッカーの鍵になり、アプリで使用料を清算する。
ああ!鍵を失くした!という心配がないのでアプリでやりとりができるのは便利ですね。
また紛失以外にもアプリでやることのメリットがたくさんあります。
SPACER(スペースアール)の活用方法
例えば、「渡したいモノがあってお互い近距離にいるけれど、時間がなかなか合わない。
でも、梱包作業も面倒だし、この近距離で高い配送料はかけたくない。」 という場合でも、 「近くの駅のSPACERに荷物を置いておくから受け取っておいて!」と、アプリのチャット機能でメッセージとともに電子キーを送ることも可能です。
お互いが会わずに、荷物の受け渡しが可能になる為、近隣社同士のEC取引などにも利用可能です。
将来的には、 通勤途中や旅先などで頼んでいた荷物を自ら受け取るサービスを目指しているとのこと。
アプリ内で完結できるからこそ、鍵をデータとして送ることができる。
直接会わなくても、郵送しなくても、相手へ届けることができるのはとても画期的です。
運用はまず都内TSUTAYA5店舗から
ご紹介した「SPACER」はSHIBUYA TSUTAYA、TSUTAYA BOOK APARTMENT(新宿)、TSUTAYA 赤坂店、TSUTAYA 祖師谷大蔵店、TSUTAYA 新大久保店の5店舗に設置されています。
3月から5月までを実証実験期間とし、様々なモニタリングを行いながら、ECなど直接受渡し取引等の実証実験を行なってまいります。
試験的運用から始まりますが、とっても便利なサービス。
EC取引で億劫なのが相手への発送作業ですが、これを使えば直接ロッカーに入れるだけ。
時代の流れに合わせて次々に新サービスが開始されています。
都内にお住いの方がいましたら、是非活用してみては?
公式HPはこちらhttps://spacer.co.jp/