SNSで情報発信をする事が当たり前になっている時代ですが、みなさんはSNSについてどうお考えですか。ツイッターやインスタグラムなど、あらゆるSNSツールが存在している中、趣味・仕事・娯楽など、さまざまな理由で使用されているかと思います。
「パーソナルブランディング」という言葉を聞いたことはありますか? 最近では個人をブランド化するということに関心が高まり、SNSの存在が大きな影響をもたらす事に気付き始めています。みなさんもSNSに対しての考え方を変えていく必要があるのかもしれませんよ。
目次
パーソナルブランディングとは
難しそうな言葉が出てきましたが、みなさんにも関わってくる重要な言葉です。
パーソナルブランディングとは、自分自身をブランド化すること。自分がどのような人物か明確にし、違いを生み出し、選ばれるようにすることです。
「自己プロデュース」ということですね。一番わかりやすい例えであればYouTubeではないでしょうか。YouTubeはまさに、自分自身を売りにして、付加価値を付け、より多くの視聴者を獲得する事が大事となりますよね。
ファイナンシャルアカデミー調査ではこんな事が分かりました
- 7割が「SNSの普及」でパーソナルブランディングへの意識に変化が
- 現状、実際にパーソナルブランディングを意識できている人は1割未満、一方で、今後さらにパーソナルブランディングが必要と考える人は8割超え
- パーソナルブランディングと「稼ぐ力」の関係性半数以上が、会社員の「稼ぐ力」にパーソナルブランディングが影響すると認識
パーソナルブランディングで自分自身の資産価値を高めよう
働けば働くほどお金がもらえる会社というのは少ないと思います。これまで通りの「労働」がお金に換わりづらい時代だからこそ、パーソナルブランディングが必要になってくるのではないだろうか。
人間の技術は常に発達しつづけ、いづれロボットに肉体労働を。難しい計算などの頭脳を使う労働はコンピューターに。一定の仕事がプログラム化となる人間の文化にとって、必要になってくるのは「個性」となるでしょう。個人個人が持つ感性やスキル、経験、人脈、パッションといった無形資産のことです。
しかし、無形資産というのは、生かすも殺すもあなた次第。そこで、無形資産を上手に活用する為にも「パーソナルブランディング」という戦略が必要となるのです。
パーソナルブランディングの戦略は、具体的に自分の個性を形作り、より自分という人間を理解をしてもらうことにより、世間に認められ、最終的には現実的な収入アップにも繋げることが可能となります。
会社員にとってもパーソナルブランディングは重要
パーソナルブランディングは会社員にとっても必要で、重要な考え方です。働き方改革の中で今まで以上に高い生産性を求められるようになった会社員にとって、何が得意で、何が苦手なのかをハッキリ理解してもらうことが大事でしょう。
能力や経験を活かせる仕事を任され、得意だからこそ成果も出せ、会社にとっても本人にとっても嬉しい上に、ポジティブな循環が生まれる可能性が十分に考えられるということ。
パーソナルブランディングが徐々に浸透してきている中、早期にパーソナルブランディングを実践することで、周りと大きな差をつけることができるのではないでしょうか。