みなさんも1度は耳にしたことがある「早起きは三文の徳」という“ことわざ”があるかと思います。
僕は気付きました、早起きは三文以上の価値、「徳」があるということに。
もちろん起床する時間は、その人の生活リズムによって異なるのは当然ですが、いつもより早起きをすることで得られる事はたくさんあります。
出勤時間ギリギリまで寝ていたい、待ち合わせ時間まで時間があるからまだ寝る、といった気持ちの方もいるかと思いますが、その寝る時間以上の価値を見出せばあなたは勝者!
どうです、早起きであなたの人生変えてみませんか?
目次
早起きは1日の活動時間を増やせる
時間はお金に変えられませんし、取り戻すこともできません。時間は何もしなくてもただひたすら進みます。少しでも自分の人生を有意義なモノにして欲しいです。
ということで、早起きをするという事は何より1日の活動時間を増やせると言えます。
夜寝るのが遅ければ、朝起きるのも遅くなる可能性がありますが、そこは眠さをグッとこらえて起きて欲しいですね。正直、眠気なんて極限に達しない限り大抵は、気のせいだったかのように夜を迎える事が出来ます。
1度起きてしまえば、眠気なんてなんのやら。単純に早起きをすれば、周りの人より人生を多く生きている、つまり「徳」をしているという事になります。
早起きするだけで徳するなんて、それだけで人生ハッピーになりませんか?
早起きで脳が活動できるように準備できる
みなさんはご存じでしょうか、人が起きて、脳が活発に活動をするのは起床をして4時間後と言われていることを。
こう考えると、遅く起きればその分、脳のベストパフォーマンスの時間帯をどんどん遅くするという事になります。
人間の特徴として、朝起きた時から約8時間の間は、山のような曲線を描くように脳が活動しているイメージになるようなのです。
ですので8時間が活動限界とすれば、曲線の頂上、つまり起床して4時間後がベストということ。
仕事にしろ、勉強にしろ、自分がベストで望みたいと考える時間帯があれば、4時間前には起床をして、脳がベストパフォーマンスを尽くせる時間帯に合わせる事が必要と言えます。
早起きは最高のパフォーマンスができる自分を引き出せるという事になりますね。
早起きは心にゆとりが生まれる
「心のゆとり」って、生きていて一番大事なのかもしれません。
物事がうまくいく時、幸せと感じている時って心にゆとりがあるからだと感じませんか。時間に追われていたり、タスクが溜まっていたりすると、主観的になりがちで、物事を客観的に見れなくなる傾向があります。
そんな時だからこそ、早起きが大事になると言えるのではないでしょうか。早起きをするという事は、時間に余裕を持てる、すなわち心に余裕が出てくる、心にゆとりが生まれるということ。
最近忙しかったり、悩みごとがあったりするのであれば、いつもより早く起きてみるのも良いかもしれません。“早起き”があなたを助けてくれるかもしれませんよ。
結局のところ、寝ているのってもったいなくない?
これは完全に個人的な感覚ですが、寝ている時間はもったいない気がします。
もちろん、睡眠をとらないと活動できないのは分かっていますが、必要以上に睡眠をとる事は完全に無駄だと思います。
人は常に学ぶ生き物ですから、知らないことに触れて学び、知識を得て、人生に役立てて生きる。これが普通に“生きる”ということ。
必要以上に睡眠をとってしまうと、周りに劣ってしまうような気がしてしょうがない気持ちになります。(個人的にね)
ここで言いたいのは「睡眠は必要最低限で問題なし」ということ。
有意義な1日、有意義な人生を過ごせるかどうかを左右しているのが“早起き”ができるかどうかに関係しているのではないかと感じています。
睡眠時間を考慮して早起きを
必要な睡眠時間というのは、歳を重ねるごとに減っていき、年代別に少し変わってくるようです。
10代は8時間、20代は7時間、40代は6.5時間、60代は6時間と減っていくようなのですが、昼間の活動の仕方で必要な睡眠時間が変わってくることも。
僕は昔、定時制に通い、卒業してからは夜遅くまで仕事して、昼近くになるまで睡眠をとるという生活を送っていました。
今では一変して、規則正しい生活を送れるようになり、心身共に健康的で、昔と比べればいろいろとゆとりをもって取り組むことができています。
まだ、満足できる環境とはいきませんが、目標としている事に向けて、しっかりと考えられ、主観的になり過ぎず、前向きに人生を生きて行けています。
これも“早起き”ができるようになったからだと実感しているので、みなさんにもぜひ、「早起きする」ということに関心をもってもらい、実践し、豊かな暮らしを送ってもらえればと思います。
【最後に】
休日は1日中寝ていたい時ももちろんあるので、寝ているだけの1日も否定するわけではないです。睡眠大好きな人……悪しからず。