相手に伝えたくても伝わらない。言葉が出てこない。そんな経験をしたことがありませんか?
会話の技術も必要だと感じる反面、どれだけの言葉を知っているのかどうかが大事となり、いわゆる語彙力(ごいりょく)が必要なのではないかと言えるのではないでしょうか。
僕は正直、人に伝えることがあまり得意ではありません。あっコミニュケーション力が無いわけではありません。
ただ、物事の内容を的確に言葉として表し、伝えることが苦手なのです。
どうすれば良いかと考えた時に浮かんだのが「語彙」という言葉。その語彙力を高める方法がないものかと調べてみたわけです。
みなさんも一緒に語彙力について学んでみませんか?
目次
語彙力について
結局のところ、兎にも角にも勉強が必要となってしまうのですが、的確な言葉で物事を表現するにはどうすれば良いかということ。
ではまず、「語彙力」についてお話しすると、言葉や単語をどれだけ知っているかの力。
僕の中で噛み砕くと……
一つの表現の中で適した言葉や単語を使えるか、類語(言い回し方)を上手に使いこなせるかだと思います。
そう解釈はしているが、いざ人と話してみると言葉が出てこない、伝わりづらいなどの現象が起きているわけです。
それは話す中で、言葉選びの意識に問題があるのではないかと思います。
語彙力を身につけるには?
語彙力を身につけると言っても、具体的に何から始めれば良いのかがわかりませんね。
そこで僕はこう思いました。まずは普段から使っている言葉に注目し、言い回し方、類語を考えてみる事が第一歩になるのではないかと。
例に挙げて「ありがとう」の言い回しを考えてみることにしましょう。
単に「ありがとう」と相手に伝えても、想いの深さがどれほどなのかを伝えるには抽象的ではありませんか?
そこでまずは「ありがとう」の言い回しを考えてみましょう。
「感謝」「お礼」「恩に着る」「どうも」と言ったように、ありがとうの言い回し方は色々と出てきます。そして、“誰に対して伝えるのか“ということを考えていきましょう。
お客様が相手であれば「感謝致します」、親しい人なら「どうも」など、その場面によっては「ありがとう」の使い方は変わっていきますが、誰に伝えるかで言葉選びが重要となるわけです。
例に挙がった言い回しを選んで行く中で、目上の人に使う言葉や友達に使う言葉を選び、言葉使いを意識すれば一般的な語彙力は身に付くのではないかと思います。
要は抽象的な言葉を具体的に表現!
語彙力について考えているわけですが、何よりも僕が感じたのは抽象的な言葉をどれだけ具体的に表現できるかで語彙力に差が付いてくると思います。
経験してきた中で、言葉を文章に書き起こす事で自分がどれだけの言葉を知っているのかを痛感したり、様々な人と出会う事で知らなかった言葉を覚えたりもしましたよ。
最後にはなりますが、言葉を知るには自分で調べたり、知らない世界の人と話したりとすることが必要かもしれません、しかし今自分の知っている言葉の中でも、最低限の表現はきっとできると思いますよ。
あとは、語彙力の高い人たちの環境に飛び込み、揉まれながら生活すれば成長ができるのではないでしょうか。(見下されそうですけどね ※完全に偏見)
僕もまだまだ未熟者なので日々精進してまいります。