ショウワノート株式会社と、“ヒトに「伝えたくなる」をつくる”をテーマに活動するプロダクトデザインプロジェクトTAKI PRODUCTSは、女子高生向けの新たな売り場作りプロジェクト“36GO marche(サンロクゴーマルシェ)”を有隣堂ららぽーと海老名店を皮切りにスタートいたします。
なんでもこの「36GO marche」のコンセプト?テーマ?というのが「女子高生が365日行きたくなる売り場」。これは気にならないわけがない、面白い予感しかしない。
ということでアラサーおじさんの私がJKホイホイな「36GO marche」についてご紹介していきます。
目次
「36GO marche」とは一体
「36GO marche」とは女子高生のリアルな声×広告デザイン会社×文具メーカーのコラボレーションプロジェクトが、女子高生が自ら足を運んで行きたくなる、ECでは体験できないリアルな買い物体験ができる売り場、まさに女子高生のデータを取り込んだ女子高生のための特別売り場です。
フォトジェニックなワゴン型の大型什器をベースに、定期的な売り場の刷新によりフレッシュさを演出し、訪れるたびに新しい発見のある売り場を目指していくとのこと。
世の中の流行りは女子高生が生んでいると言っても過言ではなくて、世の中のお金は女子高生で回されてると言っても過言ではない、女子高生天下の国、日本。日本の文化“Kawaii”も女子高生たちが生んだものだ。
女子高生たちの声を元に作られた女子高生のための売り場。ということはすなわち、今現在の日本の“Kawaii”とは一体どういうものを指すのか、日本の文化を学ぶことができる売り場とも言えるでしょう。
「36GO marche」3つのポイント
女子高生が365日行きたくなる売り場と堂々と謳えるのにはわけがあります。
ということで「36GO marche」の3大ポイントについてご紹介します。
【1. 女子高生のリアルな声】
品川女子学院協力のもと、ワークショップ形式で女子高生が“欲しくなる商品”、“行きたくなる売り場演出”等をテーマにグループワークを行い、そこで生まれた女子高生が惹かれるアイデアを本プロジェクトに盛り込みました。
商品:見た目だけではなく、使い心地も求めるイマドキ女子高生のために、大人テイストのキャラクターデザイン文具の開発を目指します。
売り場:女子高生が思わず写真を撮って拡散したくなる、“インスタ映えする”フォトスポットのような大型什器を開発。365日新しい商品を届けてくれるマルシェワゴンをイメージしたデザインに。
【2. 広告デザイン会社のクリエイティブ力】
時代のトレンドと、広告主のマーケティングプランを踏まえ、消費者の行動に影響を与えるアイデアや表現を開発する広告デザイン会社。今回のプロジェクトでは、ワークショップで取材した情報や、日ごろの広告制作で蓄積した女子高生のトレンド情報を詰め込んだ、“商品”、“売り場”、“プロモーション”の企画をつくります。
【3. 文具メーカーの商品力】
女子高生のリアルな視点と、広告デザイン会社のクリエイティブ力を活かして、女性ユーザーを引き付ける商品の具体化を行います。プロジェクトで生まれたアイデアを基に、売り場の什器開発や展示演出を、各流通業と連携し具体化していきます。
どうですか。めちゃくちゃ可愛いですよね。有隣堂ららぽーと海老名店にデビューされるということです。
本屋を歩いていたら、ポツンとこの可愛い物体が現れるわけです。
突然の出現というものに人間は目を惹かれますよね。可愛いものだらけの中に可愛いものがあっても、それはあまり目につかないけれど、落ち着いた本屋さんの空間に現れる異質とも言える超激かわ売り場スポット。目を惹かれます。
つい目を奪われた女子高生たちはたちまちそこに集まり、写真を撮り始める。まさに女子高生ホイホイな売り場。女子高生ホイホイということはおじさんホイホイでもあ(ry。
なんて、この(ry表記懐かしくないですか。
プロジェクト店舗情報について
ということで最後に今回ご紹介した「36GO marche」が展開される店舗情報について記載します。
■プロジェクト店舗情報
2018年9月29日(土)~
有隣堂ららぽーと海老名店
所在地 :〒243-0482 神奈川県海老名市扇町13-1 4F
営業時間:10:00~21:00
新宿から小田急線で1本。1時間かからないくらいでいけますね。
勝手なイメージですが、神奈川というとちょっとヤンチャな印象が…
でも「36GO marche」の“Kawaii”で神奈川の治安が少しでもよくなるかもしれませんね。
Kawaiiパワーって本当に計り知れないものがありますからね。