
なんとなくですよ。
なんとなく呪われてる曰く付きのグッズって通販で売ってないのかなあと思ってググってみたんです。
そしたらメルカリにありました。曰く付きといえそうなお人形さんが。
「呪い 日本人形 動く」で現在も19,999円で販売されてます。
なんでも夜中にガタガタと音が聞こえたり、声が聞こえたり、お人形さんの向きが変わっていたりするのだとか。
ただ髪が伸びるっていう定番の動作は起こしていないようです。
なんか妙にリアルで。
お人形さん自体がそもそも高価らしいので販売金額が2万近くするのかもしれません。。
なんか着物が手作りっぽくて、元々の持ち主が大切に扱ってたのかなあとかそういう背景まで考えちゃいますよね。
というわけで今回は実際に存在する有名な「呪いの人形」に注目してみました。
エイリアンvsプレデターみたいな感じで
人間を数少ない脅かす存在として呪いの人形vs高知能AIの戦いも見てみたいですね。つまらないですね。
目次
母を呪い、母に守られる『ジョリエット』
この人形を所有していた家では4世代に渡り、その家に生まれる男子が次々と謎の死を遂げました。
女の子に害はないのですが、必ず生まれてくる男の子だけが生まれてから3日後に原因不明の病で亡くなってしまう。
そんな呪いのある人形。
そう、そんな呪いがあるのになぜこの家では代々この人形を受け継いできたのでしょう。
なんでもこの人形は生まれてくる男の子の魂を喰らっているなんて噂もあるようですが、その家族たちはこの人形に亡くなった子どもたちの魂が宿っていると考えていたようです。
だから処分しようにも処分ができなかった。だって自分の子供がそこにいると考えたら……
連鎖する呪いとはまさにこのことですよね。
断ち切れたくても断ち切れない。なんだか人質を取られているような、ちょっと卑怯なやつです。
初めから呪われていたのか。強い愛故か『ロバートの人形』
この人形の名前は『ロバートの人形』
最初の持ち主が「ロバート」という男の子だったためその名前がつけられています。
始まりはロバートの祖父が彼にドイツ旅行のお土産としてこの人形をプレゼントしたのがきっかけ。もともとは非売品だったこの人形を祖父が気に入り、なんとか店主から譲り受けたのだとか。
ロバートはこの人形をすごく気に入ってどこへ行くにしても連れ回していました。この人形に自分の名前「ロバート」と付けてしまうほどかわいがっていたのです。
しかしやがて異変が起き始めます。夜中にロバートの部屋から物音がするようになり、それを両親が問い詰めたところ、「僕じゃない。ロバート(人形)がやったんだ。」と答えたのです。
また彼の部屋からは度々誰かと会話をする話し声も聞こえることが度々あったようです。
ロバートは大人になってもこの人形を大切にしていたようですが、彼が亡くなったことをきっかけにこの人形が多くの手の人に回るようになります。
しかし持ち主が変わるごとに事故や怪我に見舞われることが多く、最終的にはアメリカのフロリダ州キーウエストの「イーストマーテロ博物館」に寄贈されました。
現在も展示されており、物音がするなどの怪奇現象の他に、彼を許可なく撮影したもの、蔑んだものには必ず不幸が起こるようです。
そしてそういった不幸に見舞われた人たちからの「ロバートの人形」に対する謝罪の手紙が多く届いています。
最初から呪いの人形だったのか、それともロバートがこの人形を強く愛しすぎたがゆえに生き霊的なものが取り付いてしまったのか、どちらにせよその力が今でも行使されているというのは恐ろしい。
ちなみにこの「ロバートの人形」はかの有名なホラー映画「チャッキー」のモデルとなった人形でもあります。
間違いなく世界で最も有名な人形『アナベル』
ご存知、ハリウッドのホラー映画「アナベル 死霊館の人形」のモデルとなった人形『アナベル』です。
わたしの元恋人が死霊館シリーズの大ファンで、散々付き合わされました。ので私としても印象深い映画。
この情報はいりませんでしたね。
映画ではこんなに怖いのに
実物は見た目だけで言ったら怖くないですね。
この人形は当時はどこでも売られていた今で言うポポちゃんみたいなお人形でした。
名前は「ラガディ・アン」。
ではなぜこのアン人形だけ呪われた人形になってしまったのか。
始まりはある母親が娘ドンナのためにこの人形プレゼントしたことがきっかけでした。
人形をもらったドナは大変喜んだのですが、間もないうちに奇妙なことが起こり始めるのです。この人形の居る位置が知らぬ間に移動しているのです。目を盗んで動いているかのように。
だんだんその行動は目立つようになり、ある日、ドンナの家で親友ロウが気絶しているところを発見します。
ロウによると人形によって金縛りにあい、そのまま首を絞められたのだと。
いよいよ、手のつけようのなくなったこの人形アナベルを悪魔学研究者のウォレン夫妻に対処してもらうことに。
現在はウォレン夫妻が収集した曰く付きのものが展示されているウォーレン・オカルト博物館にアナベルも厳重に展示されています。
アナベルという少女の霊がこの人形には取り付いているようです。
何十年もこの世に滞留してしまっている幽霊というのはもはや人間であったものとは全く別のものになっているのかもしれませんね。
ということで今回は実際に存在している呪われた人形について紹介しました。
目に映るものが全てではないのだとつくづく思い知らせれますね。幽霊や悪魔だけではなく、宇宙人やUFOだってそうですよね。
たとえ神様になったとしても全ての存在を認知するのは難しいのかもしれません。
となるとこの世界の最強って一体何なんでしょう。
最強の存在、気になりますね。