
音楽が自分の世界を表現する器でもあるように、元SIMI LABのメンバー“DyyPRIDE”が文学の世界に挑戦した小説デビュー作「僕という容れ物」が2019年4月19日(金)に立東舎から発売されました。
目次
著者・檀 廬影(だん いえかげ)
日本人と黒人のハーフとして横浜に生まれ、20歳より“DyyPRIDE”名義でラップを始めることとなった彼は音楽活動以外に単身もインドへ渡り、自身の見聞を広めるなど異色の経験も持つ。
小説家としてのスタートにこれまで使っていた“DyyPRIDE”ではなく、檀 廬影(だん いえかげ)を著作名として小説「僕という容れ物」を執筆。
これまでに、音楽レーベルSUMMITより1stソロアルバム「In The Dyyp Shadow」、SIMI LAB 1stアルバム 「Page 1 : ANATOMY OF INSANE」、2013年 2ndソロアルバム「Ride So Dyyp」、2014年2ndグループアルバム「Page 2 : Mind Over Matter」をリリースしている。
著者からのメッセージ
希望が見えなくても、生きていれば良い時もあるけれど、死んでしまえばそれでオシマイ。
だから自殺するよりもちょっとマシな生き方を探して生きる道を模索する。この本が苦しんでいる人々の、マイノリティの救いになりますように。
この本がマジョリティの興味を満たしつつ、その心に届きますように。
いつの世界も数による支配が覆ることはないのかもしれないが、才能が生まれる場所はマイノリティの中から。
悩み、葛藤する精神の砂漠の中を徘徊する日々があなたに映し出すのはどんな世界観だろうか?
書籍の詳しい情報
「僕という容れ物」
著者:檀 廬影(だん いえかげ)
定価:1,728円(本体1,600円+税)
仕様:四六判 / 208ページ
発売日:2019.4.19
ISBN:9784845633487