
みなさんは普段話している自分の声、話し方を気にしたことがありますか?
人の声と話し方でその人の印象は変わり、言葉としての伝わり方が全然違ってくると言います。
アナウンサーや声優など、声を仕事にしている業種はたくさん存在しますが、やはりそう言ったプロの人たちはハッキリとした話し方で、良い声ですよね。
みなさんも、そう言ったプロのような良い声で、滑舌良く話せたらなんて思ったことがあるのではないでしょうか。
今回は、ぜひそう言った思いの人たちにオススメとなるある1冊の本をご紹介したいと思います。
目次
「声と話し方の教科書」で、聞き返されてばかりの自分にさよなら
さて今回ご紹介する本は、人前で話すのが苦手、聞き返されてばかりでスムーズに話が進まない、あがり症でいつも本番で恥をかくのが辛いなどの悩みを持っている人たちにオススメとなっています。
声の悩みを抱えているビジネスマンは、世の中にたくさんいると思います。もちろん、ビジネスマンだけに限ったことではありませんが、普段の会話や、初めて会う人との話し方など、“声”に関して言えること。
この本では、「滑舌」や「声量アップ」のトレーニングなど、声や話し方について即効性のあるコツやレッスンを紹介しているのです。
そしてこの本の著者は、一部上場企業の重役が株主総会の前に、現役アナ・超一流俳優が収録前に、現職知事・市長が選挙前に助けを求めるカリスマ・ボイストレーナーとのことで、きっと声の悩みを解決してくれる本ではないかと。
すぐ役立つ本の内容をちょっとだけ!
ということで、じゃーどんな内容になっているかが気になるところ。今回、本のトレーニング内容を少しでけ紹介しちゃいましょう。
・舌リラックス体操
1.顔を正面に向けて、ハンカチなどで舌の先をつまむ。
2.痛くならない程度に、舌を真正面に引っ張って5秒静止。
3.真ん中にある舌を右にずらして5秒静止。
4.舌を真ん中に戻し、左にずらして5秒静止。
5.舌を真ん中に戻し、上にずらして5秒静止。
6.舌を真ん中に戻し、下にずらして5秒静止。
2~6の全5方向で、舌を引っ張る動作を行なう。
・横隔膜マッサージ
肋骨の下あたりを両手で軽く押さえた状態で、咳ばらいをして動く場所、そこが横隔膜です。
背中を丸めて、肋骨の下の部分に人差し指・中指・薬指の3本の指をグッと押し込み、肋骨をつまみ、息を吸う、吐ききるを繰り返します。
はい、ここまで。スピーチやプレゼンの直前に、この2つをやっておくだけで、声の出がずいぶん違うとのことで、一度試してみてください。
僕も声の悩み抱えています
「舌リラックス体操」」と「横隔膜マッサージ」を今度ぼくも試してみようかと思いますが、実は僕の舌……普通の人より短いと医者に言われているんです。
その影響で、生まれつき滑舌がそこまで良くないのと、歯の噛み合わせが悪くて、舌を手術しないと歯の矯正ができなとも言われました。
さらには慢性鼻炎という、こんな僕でもこの本を読めば良くなる気がします。
どうでしょう、僕と同じ事情の人もどこかにきっといるはず。同じように悩んでいる方、一緒にこの本でワンランク上の自分になってみませんか。
・『超一流の人が秘密にしたがる「声と話し方の教科書」』
著「司 拓也」
メンタルトレーナー 、コミュニケーショントレーナー、声と話し方の学校「ボイス・オブ・フロンティア」代表
四六判ソフトカバー、定価1400円+税