
必要なものやサービスが出てきた時に、あなたは店舗を探しますか?
それともネットを利用して探しますか?
株式会社ALL CONNECTが20代〜50代の男女500名を対象として、「ネットショッピングに関する意識調査」を行ったところ、待てない現代人の特徴が見えてきました。
目次
待ち時間が長い商品ほどネットを活用
「店舗購入型店舗での待ち時間で苦痛と感じる長さ」についてアンケートを取ると、約75%が店舗で我慢出来る待ち時間は30分までと回答しました。
例えば、旅行に行きたい時は旅行代理店でツアーを探すのが一般的でしたよね。
窓口で旅行先の相談や行きたい先の観光地など、相談したいことが多いのでどうしても時間が長くなります。
対応できる人数は限られているので、待ち時間が多くなってしまい時間がかかってしまいます。
時間をかけたくない、できるだけスムーズにしたい、そう言った“時短ニスト”が増加していることがわかりますね。
高額商品はネットで事前調べ
やっぱり高額なモノを買う時はよく吟味してから購入したいもの。
実際に使用した感想や販売価格相場など、足を運ばなくても必要な情報をネットであれば手に入れることができるので、1万円以上の高額商品を買う際には約8割がリサーチや購入時にインターネットを使用しているようです。
特に注目してチェックしているポイントは値段(59%)とレビュー(23%)で、値段はもちろんですが使用感が伝わるレビューは失敗しない買い物の為にも重要と考えるひとが多いようです。
月々の通販での購入額は平均18,840円
ネットショッピングの利用者は年々増加傾向にあるようで、過去最高水準となりました。
品目としては、書籍・飲料・食品が最も多くネットで購入するように切り替えたとの回答で、身近な商品でもネットショッピングを利用するようになっています。
特に飲料系は、持ち帰る際に重量があるので自宅まで宅配してくれることはありがたいですよね。
一方で、宅配で重量物の再配達が多く問題になるなど、僕らがサービスを利用し続けるために不安な要素もあります。
便利なネットショッピングを快適に利用し続けていくためにも、利用者側のあり方についても考えなければいけませんね。