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「ヒミズ」「ヒメノア〜ル」「わにとかげぎす」独特な古谷実ワールド

「ヒミズ」「ヒメノア〜ル」「わにとかげぎす」独特な古谷実ワールド

私は漫画がとても好きです。
好きになったきっかけは高3の時に友達から借りたバトルロワイアル。それまで漫画というものを全く読んでなかった私にとってはとんでもない衝撃でした。あんなグロテスクであんな悪であんな手に汗握る展開。
それから漫画というものに惹かれ、社会人になってからの私は快活クラブ12時間パックの常連になっていました。もう会員カードも擦れ擦れです。

沢山の漫画を読んできましたのが、その中でも好きな漫画が古谷実さんの作品。どれをとってもすごく面白い。
今回は古谷実さんの作品で実写化された3つの漫画をご紹介します。※ネタバレ含みます



2011年映画化された「ヒミズ」

園子温監督によって映画化されました。最近のような気がしたのですが、もう6年も経ってたんですね。
この映画で染谷将太さんや二階堂ふみさんが有名になっていったイメージがあります。
原作は全4巻。個人的に古谷実さんと園子温監督の作品は両者ともどこかぶっ飛んでいて世界観に共通点があるように思えます。
ちなみに古谷実さんと私にも共通点があります。それは身長が高めで黒髪ロングでセンター分けの女子が好きだというところ。
古谷実さんが好きなのかどうかはわかりませんが、そういう女の子がヒロインで多いのです。原作のヒミズでもヒロインの茶沢さんは身長高め黒髪ロングセンター分け女子です、私のハートをドストライクでぶち抜きます。

すごく簡単にあらすじを説明すると、「平凡」を夢見る中学生の主人公住田が周りの駄目な大人たちによって天涯孤独となり、とある事件をきっかけに「悪い奴」を退治するため街を徘徊し始めるのですが、どうしようもない現実に徐々に絶望へと落ちていくというお話です。
無情な物語です。緩やかに緩やかに絶望へと落ちていくのですがそこで手を差し伸べてくれるのがヒロインの茶沢さん。絶望の淵に立たされている住田を救うことができるのか。
漫画と映画のラストはちょっと違います。個人的には漫画から読むのがオススメですよ。

2016年映画化「ヒメノア〜ル」

この作品は昨年田恵輔監督により映画化されたばかりですね。
主演のサイコキラーの森田正一をV6の森田くんが演じるということで少し話題になっていました。
森田に振り回されるもう一人の主人公岡田進を濱田岳さんが、ヒロインの阿部ユカを佐津川愛美さん、岡田の職場の先輩安藤勇次をムロツヨシさんが演じています。
まだ私は見れていないので漫画での内容しかわからないのですが漫画とはちょっと内容が違うようです。
漫画では森田と岡田くん、阿部さんの直接的な接点はあまりありません。それはうまく森田を回避しているからかもしれませんが、映画ではがっつりサイコキラー森田に岡田くんが振り回されるようです。
映画とは違うかもしれませんが、原作のあらすじを書きます。
恋人もいない、夢もない、冴えない人生を歩む岡田くんは現状打破する術はないだろうかと悩んだ末、同じ冴えない人生を送っているであろう安藤先輩に相談を持ちかけます。相談をしに行ったつもりがひょんなことから安藤先輩とその片思いの相手であるユカちゃんとの恋のキューピット役を頼まれます。
岡田くんはユカちゃんのことを知ろうと彼女の働くコーヒーショップへ出向くのですが、そこには高校の頃の同級生、岡田がいたのでした。
岡田くんは久しぶりだねと声をかけるのですが森田は逃げてしまいます。
実は岡田はユカちゃんのストーカーだったのです。そこから4人を巡る恐怖の物語は始まります。
ヒメノア〜ルも古谷実色が濃い作品です。バカで面白く、シリアスでホラーな相容れない二つの要素がうまく交わっています。

ちなみにこの作品のヒロイン、ユカちゃんも茶髪ですが背が高く髪型もロングでセンター分けです。
原作とは結構違うらしいのでどちらから見ても楽しめそうです。あとR15指定です。

TBSで実写ドラマ化「わにとかげぎす」

今年TBSでドラマ実写化されたばかりです。
主人公の富岡ゆうじを有田哲平さん、ヒロイン羽田梓を本田翼さん、富岡の職場の後輩花林雄大を賀来賢人さん、同じく後輩の雨川勇を吉村界人さんが演じます。
終わってしまったドラマなのでこれはもうTSUTAYAに直行するしかないのかもしれません。私も3話をたまたま見れただけで他が見れていないのでいつか観ようと思っているのですが……
さてドラマも同じかどうかわからないのですが、漫画のあらすじを書いていきます。
この作品も他の作品と同じく、主人公富岡がどうしようもなく冴えない人生を送っていてそのことについて悩んでいます。
そんな富岡はスーパーマーケットで夜間警備の仕事をしているのですが、ある日ホームレスのおやじと縁を持つことになります。
ホームレスのおやじには多額の借金があり、それがきっかけにおじさんは危険な目に合うのですが富岡がずっと貯金してきたお金でホームレスのおじさんを買い、彼を助けます。疲れ切ってしまった富岡の目の前に現れるのは隣人の羽田さん。富岡は疲弊からその場で崩れ落ちるのですが、羽田さんに介抱してもらいます。
それから隣人同士富岡と羽田さんは仲を深めていきます。
ホームレスのおじさん事件が落ち着いた頃、富岡の職場に新人が2人入社してきます。その2人こそ花林と雨川。バカで憎めない2人ですがある日、花林は金に目が眩み、雨川は好きな人を思うが故にとんでもない事件を起こします。
富岡は行方がわからなくなった2人を追って行く中で、冴えないけど平和だった人生が180度変わって波乱な人生へと歯車が狂っていくのです。

ちなみにですが、ヒロインの羽川さんも背が高くて黒髪でロングでセンター分けです。
この作品だけじゃなくシガテラでもグリーンヒルでも同じ黒髪センター分けなので間違い無いですね。
わにとかげぎすもコメディな日常からいきなりシリアスな展開へと変わっていきます。そのギャップが激しいのですがそれこそ古谷実作品の魅力と言えるのかもしれません。

ご紹介させていただいた3つの作品、全て6巻以内に完結します。短いですがものすごく濃いです。
ちなみに私が一番好きな古谷実作品は「グリーンヒル」。紹介させていただいた3作品も好きなんですけどね。
この漫画にはシリアス要素は無いのですが物凄く面白いです。こんなに笑う漫画は他にはありません。初めてできっと最後です。それくらいくだらなくて面白いのです。
どハマりした私は19歳の時にこのグリーンヒルに影響を受けてバイクの中免を取りに教習所へ通いました。通ってみたらまさに漫画のようなちょっとした珍事件がありまして。
ただ話すと長くなるのでまたいつかのお楽しみに。

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