2017年10月より放送開始されているアニメ「魔法使いの嫁」が良作すぎる!
より多くの方に知ってもらいたいということで、今回はみなさんが観たくなるようにネタバレを極力減らしてご紹介をします。
すでに知ってるよって方はこの記事で知らない方に紹介してあげてくださいね。
目次
絶望少女と魔法使い
今作の主人公は身寄りもなく求めてくれる世界も人も見失ってしまった15歳の少女と、今や骨董品になってしまった魔法使いが出会い、そして新しい世界を経験していくお話。
それぞれ、少女は魔法使いに存在を求められることに安堵を覚え、魔法使いも少女の存在が今まで自身になかった感情を生んでいきます。
人とは違った特徴を持っている少女は魔法使いの側でどんな世界と触れ合っていくのでしょうか。
圧倒的な「美世界」
作品の特徴として、描かれる風景や情景がまるでアートのように綺麗です。
第3話で訪れる決して人が立ち入らない神話の生き物がすむ場所が描かれる映像では、私たちの心を惹きつける描写がいくつも登場します。
ネタバレを含んでしまうので、どんな場所なのかは実際に作品を観てくださいね。
僕は写真のような風景ではなく、アニメ作品だからこそできる表現になっているのが、この作品の良さの一つだと思っています。
「人と自然と命」が題材
それぞれのエピソードで共通の題材となっているのは「人と自然と命」、作品のなかでは共感しやすく、また理解しやすいように壮大すぎない身近なテーマを元にして、各話で「人と自然と命」を描いています。
題材を聞いただけでは少し腰を引いてしまう方もいるかもしれませんが、実際には難しく考えずに物語に入り込める内容となっていますよ。
1話2話と進めるたびにドンドンと引き込まれていくので、最初は「うーん」と思う方も騙されたと思って続きを観てください。
きっと、「魔法使いの嫁」が好きになりますよ。