仲間内で一度は「生まれ変われたら何になりたい?」などの話をしたことがあるのではないでしょうか。
きっとそこで思い描くのは、理想の自分像や憧れの人を対象とした返答がほとんど。まーそうなりますよね。
だって、充実しているイマジネーションがあってこそ成り立つ会話と言えますもの。
みなさんは転生したらどうなりたいかを考えたことありますか? もし、生まれ変われるならどうなりたいですか?
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やっぱり輝いている人生が良いけど
お金持ち、ロックスター、アイドル、大企業の社長など、誰しも自分の思い描く理想はあると思います。
もし生まれ変われるとしたら、世間が羨む存在になりたいですよね。
でも生まれ変わるって一体どういうことなのかと疑問に思わないですか? 仮に生まれ変わるとしたら、なんか理由が絶対にあると思うのですが……
ノーリスクで転生が起こっているのであれば、誰がそうさせているのか、どうして転生が起きているのか不思議です。
そもそもの話で、転生した後の当人の前世の記憶って絶対に引き継いでない気がします。正夢的な感覚で思い出す可能性はあるかもしれませんが。
転生には条件があるのでは?
漫画、アニメで大人気の「NARUTO―ナルトー」などでも耳にしたことがある言葉“輪廻転生”。(漫画だと“輪廻天生”だったかな)
要は、なんども同じ世界に生まれ戻るということのようで、それは決して良いことではないのだそうです。
じゃー転生ってなんなの?となりますが、どうやら転生したからといってそもそも人間になれるかどうかはまた別の話となっていて、人間界もまた最上級の地位ではないと言います。
生まれ変わる世界には「六道」という迷いの世界があるようで、その名の通り「地獄界」「餓鬼界」「畜生界」「修羅界」「人間界」「天上界」の6つの世界に分けられています。
疑獄界、餓鬼界、畜生界の3世界に関しては特に苦しみが激しい世界となっていると言われ、天上界に関しては、六道の中で最上世界のようです。
しかし、その最上世界にも寿命もあれば悲しみもあるのだとか。
正直、現実離れしている話にも聞こえますが、世の中不思議なことだらけですから、きっとそういう構成の世界が存在しているのでしょう。
転生には頼れない。じゃーどうするの?
今の世界を自分で作り上げていくしかないですね。
というか、今度生まれ変わったら……と言う前に自分のできることを一つ一つ行なって、理想に近づけるように努力してみることが大事なのではないでしょうか。
誰かと比べた形ではなく、自分の中で作り上げられる最高の人生をまずは構想し、自分なりに形作れれば良いのかもしれませんね。
偉そうに言えた口ではないですが、やはり今を生きている僕たちは、今を精一杯生きてみるべきで、楽しんだり悲しんだりを繰り返し、成長し、人間としての道理を学ぶ必要があるのではないかと思います。
あまり深く考えすぎるのも良くないかもしれませんので、とりあえず生涯はあっという間に過ぎてしまうと言われているので、「北斗の拳」の“ラオウ”のようにカッコいいセリフが言えるように生きて行きましょうよ。
「我が生涯に一片の悔いなし!!」ってね。