季節は夏! 少しでも暑さをしのぐため、背筋がゾクゾクする「怪談話」をではないでしょうか。
心霊スポットや都市伝説など、日本全国なんらかの噂話しや本当にあった話しがきっとあるはずです。
ということで今回は、僕の地元で聞いたことのあるコワ〜イ、かもしれない話しをご紹介していきたいと思います。
正直、心霊系などの話しや体験は苦手なのですが、季節感を出して行きたいわけで……
目次
キャンプ地に潜む、恐怖の〇〇!
僕の地元では、小学校時代に学年でキャンプに行く時期があります。
キャンプ場は山の奥地にあり、地元でもよく知られているキャンプ場なのですが、怖い噂もよく耳にしていました。
キャンプ場までの道のりは、険しいわけではないが街灯は無く、夜になれば真っ暗になってしまうため、急ぎ足で先生の後についていくように僕たちはキャンプ場へと足を運んでいたことを覚えています。
到着したキャンプ場には、何軒かのバンガローが立っていて、そばに川も流れていて、思いのほか環境が良い場所でした。
さて、そんな場所にどんな噂があるのでしょうか。
僕が聞いた話では……
あるはずの無いバンガローが出現!?
キャンプ場にあるバンガローは全部で6棟。ただ、一箇所だけみんなが口を揃えて泊まりたく無いと言うバンガローがありました。
それは山側の一番端に面している6号棟です。
なぜこの6号棟が毛嫌いされているのかと言うと、深夜になると6号棟の隣に、あるはずの無いバンガローが現れると言われているからなのです。
恐怖の7号棟とも言われていたような気がします。
昔、そこには実際にバンガローがあり、火事が起きバンガローが全焼したとかで、今はなき7号棟となっているとか。
その事件で人が亡くなり、思いを残した人たちが夜な夜なバンガローとともに姿を現し、その存在を見たものは神隠しにあうやら、死んでしまうやらの噂が……
6号棟に泊まった人たちは、早い就寝とともに朝まで目を開けないように寝ていたそうで。
それ以来……
6号棟に泊まった人たちの中で、消息不明や命を落とした人が僕の学年にはいなかったとさ!
ということで、地元の怖い噂話でした。
稲川淳二さんのようにうまく話せればもっと恐怖を煽れるのかもしれないですが、その技術をまだ習得できていないので勘弁。
きっとみなさんの地元にまつわる怖い話しや噂話がどこかに存在しているはずです。
この夏、「暑いな〜、暑いな〜」と思ったら、背筋が凍るような怖い話でもして、涼んでみてはいかがでしょうか。
怖さのあまり、夏の暑さを忘れられるかもしれませんよ。