“スカッシュ“というスポーツをやったことがありますか? 簡単にいうと壁打ちのテニスです。そんなスカッシュとデジタルテクノロジーが融合したインタラクティブアトラクション「パーティスカッシュ」が大阪・EXPOCITYに2018年4月7日(土)開業予定のバラエティスポーツ施設「VS PARK(ブイエス パーク)」内に設置されるとのことです。
目次
パーティスカッシュのコンセプト
性別や運動神経に関わらずスポーツを気軽に思い切り楽しめるバラエティスポーツをコンセプトに作られ、株式会社ナムコさんと株式会社ワントゥーテンドライブさんが共同開発したものになるのです。
通常のスカッシュと同様に四方を壁に囲まれた空間で、正面の壁にプロジェクターで投影されたコンテンツに対して、ボールをたくさんぶつけたり、的を狙いながらラリーを継続する等のシンプルなルールとなっていて、仲間と一緒に目標達成を目指しながら楽しめるスポーツとなっているようです。
デジタルテクノロジー、Smart Touch System「スマッチ」
スマッチ(Smart Touch System)とは、空間の物理的な形状データを出力することができる走査型のセンサーとプロジェクターを活用し、簡単な設置だけであらゆる面をタッチ画面化するPCアプリなのです。
ボールを当てた箇所からインタラクティブな演出を発生させることができる仕組みスマッチ(Smart Touch System)
スマッチを用いることで、UIやエフェクト表現等によって直感的に遊び方を理解することができるようになり、よりゲーム感覚で誰でも楽しめるインタラクティブなバラエティスポーツコンテンツに仕上げたのです。
まずは簡単なルールを知ろう
正式な試合では、1ゲームを11点先取とし10-10になったときは2点差がつくまで続けます。これを5ゲーム行い、3ゲーム先取で勝利となり、サーブ権に関係なく、ラリーに勝てばポイントが取れるのです。
この他にも、3ゲーム行う方式(2ゲーム先取で勝利)、1ゲームを15点先取や9点先取とする方式もある。9点先取の方式では、サーブ権がある時にラリーに勝った時のみにポイントが取れる(ハンドアウト制)などがあります。
スカッシュで健康になろう
世界的に著名な雑誌が様々なスポーツを対象した研究の結果、スカッシュは世界一健康的なスポーツと書いていたそうなのです。1時間の消費エネルギーは、通常のプレーヤーで700kcal 前後、プロ選手で1500kcal と、他のスポーツに比べて短時間で充分な効果を得られるとのこと。
忙しい毎日を過ごしている方や、運動したいけど運動に時間を費やしたくない方など、そんな方たちにはオススメのスポーツではないでしょうか。
今回紹介した「パーティスカッシュ」は大阪にできるのですが、全国にパーティスカッシュができれば、よりスカッシュに興味をもつ人が増えそうですね。