今回の記事はラフではなく、ちょっと真面目に書きますね、大事な情報なので。
中国による仮想通貨規制の影響と思われる、仮想通貨の大暴落が起こり、レバレッジ取引をしていた人の中には、数百万に及ぶ損益を出した方もいるようです。
今回は大暴落の要因と考えられる内容と、個人的に保持している仮想通貨を「これからどうするのか?」についてお話したいと思います。
目次
中国の仮想通貨規制
大暴落の要因として考えられているのが、中国での仮想通貨規制強化についての問題です。
ロイター通信で、インターネット規制当局と他の政策当局者らの会議での協議内容のメモを元に、国家および地方当局はビットコインを中心とする仮想通貨の取引所取引を禁止すべきとの発言があったとしています。
1年前から中国では、政府でコントロールできない、政府通貨を脅かす可能性がある仮想通貨について、国で一時取引を禁止するなどの政策を行っており、今回の大暴落は仮想通貨の高騰後に改めて禁止の姿勢を変えない旨の情報が流れたことによるものだと考えられています。
各国で仮想通貨への対応がまちまち
ロシアでも、仮想通貨への規制強化を行っており、今後は全面的に禁止していく可能性も考えられています。
そのほかにも、インドネシアで仮想通貨の取り扱いを禁止する方向で法整備を進めているとの情報がある一方で、日本と韓国では、仮想通貨の禁止はしない見込みです。
ビットコインをはじめとする仮想通貨は、国の目線から考えると、全容を把握しずらく、マネーロンダリング(表に出せないお金を変換すること)の懸念が拭いきれない存在であることから、規制および禁止にしていくのが最も単純な統制方法であるとの考え方が強いようです。
今後の仮想通貨について
こちらの記事を読んでいる方は単純に興味があるか、投資をしているとしても、少額で運用されている方が多いのではないかと思います。
同じように僕も仮想通貨について情報を収集していく上で、将来的な発展に見込みがあると考え、少額ですが仮想通貨を買いました。
今後どうするかについては、個人的には今は売るつもりはなく、様子を伺う方向で考えています。
なぜなら、前記事を読んでいただいている方は覚えているかもしれませんが、過去にFX取引をしていた際に、長期的な視野で運用をしなかったために損した経験からの結論です。
将来的に価値が上がると予想して投資に踏み出したのであって、あれだけの高騰があった訳ですから、経過として値下がりがあるのも当然では無いでしょうか。
少額投資で、なおかつ現物取引である利点を活かす上でも、その場の値動きに後追いをして、焦って損切りしても、いたずらに資金を減らすだけです。
あくまで僕の見解なので、どうするかについてはそれぞれで考えて決断してくださいね。
もちろん、すでに資金を投入している方は保持するにしても、毎日の情報収集は必須ですよ。