みなさんのご家族、親戚などに車を運転をされている人はいますか?
高齢化が進む時代、高齢者による車の問題が多発している事はみなさんも周知している事と思います。
さて、今回はそんな高齢者の車運転について「NEXCO東日本」が、高齢ドライバーによる車の運転や高速道路の逆走防止を家族で話し合うことの大切さを理解してもらうことを目的に、WEB限定ロードムービーを公開しました。
僕もこのムービーを視聴しましたが、大切な人を事故から守るという意味では、「免許返納」も視野に入れておくことも必要と感じ、それは運転者本人だけではなく、周りの命にも関わってくることではないか思いました。
いつの日も“卒業”という言葉が僕たちの耳に届きますが、“運転の卒業”も今後は考えて行き、家族で話し会う事も必要と言えるかもしれませんね。
目次
高速道路の逆走、半数以上が高齢者!
まずは、現状の問題となっている「高速道路の逆走」についてお話しようと思うのですが、ニュースなどでも良く報道されていますよね。
ニュースで見かけるということはそれだけ件数が多いと言えます。そしてなにより、その逆走しているドライバーの半数が高齢者ということがとても重要だと思うのです。
人間ですから、歳をとるのは仕方のない事。ですが、それに伴って起こりうる問題とも向き合って行かなくてはいけないのでしょう。
僕の祖母と祖父も現役で運転していますが、年齢的にもとても心配になってきています。今回のムービーを見た事で、少し話あってみようかと感じました。
ロードムービー「父と母の卒業旅行 ~The Last Long Drive~」
さて、今回ご紹介するムービーなのですが、本当のご家族である“雨宮家”のみなさんに出演していただいているとのことです。
高齢ドライバーである旭さんへの気遣いや家族の思いやりあふれるロードムービーとなっていおり、ショートムービーながらにして、心に染みる内容となっていますよ。
旭さんは、「免許返納」を渋っていたようで、家族が心配していること、家族全体の問題として話し合い、今回の運転卒業ドライブに行く事を決意したようです。
ただ「免許返納」と言っても、運転できる内は運転し続けたいと思う気持ちもあり、まだ大丈夫な気持ちで運転している人が多いのではないでしょうか。
踏ん切りを付けるには、誰かが心配してくれている事実、自分だけの問題ではないことを理解することが大事だと思いますね。
ますはムービーを見ていただければと
自分自身が周りに注意していても、被害を受ける可能性も十分にあることも忘れてはいけません。最近では、煽り運転の問題もよく耳することから、危険な状況はどこからともなくやってくるのではないでしょうか。
もちろん車の運転をしていなくても、巻き込まれる可能性もあります。
ですから、まずは高齢者であるみなさん、家族、身内の人たちに少しでも危険な状況を作らないようにするため、「免許返納」を検討してみることも視野に入れてみてください。
そして、今回の「父と母の卒業旅行 ~The Last Long Drive~」を見てもらい、今一度高齢者の運転について考えてみてはいかがでしょうか。