イヌ好きなら分かるはず、と思ったらそうでもないみたい。まだまだイヌの世界は奥が深いみたいです。
まだ知らぬイヌに関する知識をこの本で学んでみませんか。
今回紹介するのは、株式会社学研プラスさんのイヌにまつわる本「なぜ? の図鑑イヌ」。
人の最も古い友達ともいわれるイヌ。
でも意外にイヌのことをよく知らない人は多いのでは?ここではイヌに関するクイズを出題。
あなたは何問答えられるでしょうか?
目次
Q1 イヌはいつから人に飼われるようになった?
正解は…「2万年以上前から」
イヌは人が残した食べ物が目当てで人の近くにやってきたと考えられています。イヌは危険を知らせ、マンモス狩りにも大いに役立ちました。
今の人類の祖先であるクロマニョン人が生き延びて、ネアンデルタール人が絶滅したのは、なんと、イヌを飼っていたかいなかったかの差だという学者もいます。
Q2 人の言葉をどのくらい理解している?
正解は…「200語以上理解している」
イヌは200語以上もの言葉をわかっているということが、最近の研究でわかりました。
ちなみに、怒ったような言い方よりも、優しい言い方のほうが言葉を覚えやすいそうです。怒ってしまうと、嫌な思い出になり、その言葉を覚えようとしないのです。
Q3 イヌの平均寿命はどのくらい?
正解は…「13歳~15歳くらい」
からだの大きさによっても寿命が変わります。平均寿命はそれぞれ、大型犬だと10~13歳、中型犬だと11~15歳、小型犬だと12~15歳くらいです。
ちなみに最長寿命は29歳5ヶ月。これは、オーストラリアン・キャトル・ドッグという犬種の「ブルーイ」というイヌの記録です。人間に換算すると、150歳をこえるそうです。
いかがでしたか?意外と知らないこともあったのでは?
動物を知るには図鑑が1番ですが、イヌ好きにプレゼントしたい珠玉の1冊が学研プラスから登場しました。なんとこの本は、『おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典』(高橋書店)で動物ブームを巻き起こし、「子どもの本総選挙」で1位に選ばれた動物学者・今泉忠明先生が監修しています。
気になる本書の中身を紹介
●あらゆるイヌ情報をQ&Aで紹介!
「鼻はどれくらいいいの?」「肉球の役割は?」「なぜ足を上げておしっこするの?」など、イヌの生態に関することから暮らしのことまで、大迫力の写真とともに紹介します。
●充実したコラムページで低学年から遊べる!
イヌの顔をどアップにした写真を並べた「顔面大はくらん会」ページや、イヌの足あとやうんちを当てる「あみだクイズ」ページなど、笑って遊べるページが盛りだくさんです。
大人も子供も読みごたえのある1冊ではないでしょうか。
イヌ好きの方は、ますますイヌを好きになるのでは?
相手を理解することで、もっと距離か近くなりますね。