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オススメさせてもらってもいいですか。アジアのバンドがめっちゃイカしてるっぽいんで。 – ばかにゅー.com

オススメさせてもらってもいいですか。アジアのバンドがめっちゃイカしてるっぽいんで。

最近になってから「SCANDAL」をちゃんと聴いたんですけど、かっこいいですね。みんな美人で可愛いしさ。
もちろん、同年代ですし前々から知ってはいたんですけど、ちょっとベースのtomomiさんがね、私の元カノにちょっと似ていた気がするなあっていう記憶があって。だから見たらちょっとイラっとするっていうかね、あまりいい気持ちにはならないだろうからと敬遠してたんです。
でもこの間YouTube見てたら自動再生に割り込んできて。ライブ映像が。だから久しぶりに見てたんです、SCANDAL。

全然似てませんでした。元カノ、全然tomomiさんに似てませんでした。あんまりね、こういうことを言うものではありませんが、バリバリ別人、そこまで可愛くありませんでした。恐ろしいですね、恋のマジックにかかっていたんでしょうね。首ったけだったってことでしょうね。ええ。でも幸せでしたね。

そんなわけで今回はアジア圏の超クールでかっこいいバンドをご紹介したいと思います。
アジア圏でイカしたバンドがいるのは日本だけだと思ってませんか。
そんなこたあないわけです。

目次

クールなのはアイドルだけじゃない。韓国「Hyukoh」

まず最初にご紹介するのは韓国のバンド「Hyukoh」。
読み方はヒョゴ。
1993年生まれのオ・ヒョク(Vo,Gt)、イム・ドンゴン(Ba)、イム・ヒョンジェ(Gt)、イ・インウ(Dr)の4人で構成されています。25歳の4人組。
韓国というとアイドルのイメージが強いですが、バンドだって負けていません。2014年に初のEPをリリースをしてから2015年、2016年と韓国の様々な音楽賞を受賞しています。
昨年には3度目の日本ツアーを行い、超満員で終了。すでに日本でも人気を博しているバンドです。


3年半前にアップロードされた「Comes And Goes」は再生回数約1,900万回。GOOD数が12万。BAD数はたったの1,600。圧倒的高評価の数。ものすごい人気です。
まさに「イマ」聞きたい音楽を発信しているバンド。まずは聞いてみてください。日本でもウケる理由がわかるはずです。
今、そしてこれからの2020年の音楽を引っ張っていくような、そんな大きなバンドになるのではないでしょうか。

3ピースバンドでここまで奥が深い表現ができるのか。台湾「Elephant Gym」

次は台湾のバンド「Elephant Gym」。
女性1人、男性2人のベースを主体としたスリーピースバンドです。
メンバーは張凱翔(Tell Chang)、張凱婷(Tif Chang)の兄妹と、涂嘉欽(Tu Chia-Chin)の3人。テルはギターやピアノ、シンセサイザーを担当。ティフがメインとなるベースを担当。そしてトゥがドラム、パーカッションを担当しています。
彼らの魅力は何といっても圧倒的な演奏力。とても3ピースバンドから奏でられているとは思えない、奥の深い演奏がとても魅力的。聴いて良し、そして観ても良しなお得バンド。


昨年には日本の音楽フェス「りんご音楽祭2018」や「SYNCHRONICITY’18」にも出演、ジャパンツアーも行なっています。今後、さらに日本への露出が増えるのではないでしょうか。
私も生でライブを見てみたい。
乗り遅れる前に、ぜひ今のうちにチェックしておきたいバンドです。

グローバルな鋭い感性を持つガールズバンド。タイ「Yellow Fang」

お次に紹介するバンドは「Yellow Fang」。
タイ・バンコクの3ピース・ガールズバンドです。
メンバーはPang(ペーン)、Praewa(プレーワー)、Pym(ピム)の3人。2008年に初のEPをリリース。現在も活動中人気バンドです。
「Yellow Fang」も日本でのライブ経験があります。音楽フェス「SUMMER SONIC」での出演、渋谷クラブクアトロでのライブ、2015年には日本ツアーも行なっています。タイだけではなく、日本、海外でも高い評価を得ている実力派のバンド。


透き通るような声に、懐かしくも少し気だるい、2000年代のオルタナティブシーンを彷彿とさせるようなメロディ。個人的にはなんだか憂鬱が少し入り混じる日曜日の朝って感じがして、すごく気持ちがいい。
日本人の女性バンドでこういう音楽を作る人は少ないですよね。センスの良さに脱帽です。

民族の色を残しつつも、緻密で独自性のある音作りが凄い。インド「Stuck in November」

最後に紹介するのはインドのバンド「Stuck in November」。
2010年に結成した3ピースバンドです。こちらのバンドの情報以上です。
インターネットで調べても全然出てきませんでした。多分、本当に日本では全然まだ知られていないバンドなのかもしれません。amazonでCDを調べてみても全然出てこない。
こういう時に英語ができればね、情報を得ることができてとても便利なのだけど。仕方がありませんね。
まあ情報はなくても、音楽の良さは伝わると思うのでご紹介します。


なんか、凄い。ですよね。
民族音楽っぽさも少し垣間見えますが、ものすごく機械的な音楽ではありませんか。それぞれの音が全く違う方向を向いて鳴らしているように感じるけど、全てきちんとまとまって一つの音楽になっている。不安定ながらも一つにまとまり、それが様々な形に変化していく。
こういう音楽というのは本当に演奏することが好きだからこそ生まれる曲だと思うのです。それぞれの音がしっかりと活きている。“セッション”をしている、どことなくJAZZを感じませんか。
簡単にいうと、聴いていてワクワクする音楽ってことですね。
他の曲もすごく良いので、ぜひ聴いてみてください。

ということで今回は「凄いバンドは日本だけではない」ということでアジア圏のクールなバンドについてご紹介しました。
音楽って凄いですよね。言語が理解できなくても、音楽では繋がることができる。そして賞賛しあえる。
“音楽は言葉よりも先に生まれた”なんて言うくらいですからね。なんなら神との対話も音楽だったりしますよね。

文化と文化とを、人と人とを、人と神とを、なんでも繋げちゃう音楽。

すごいですよね、なんだか“つなぎ”として万能で有名なあいつ、卵みたいですね。
音楽は卵だ。卵は音楽だ。EGG MUSICだ。なんて、ねえ。そう、そんな感じです。だいたいそんな感じなわけですよ。

ライターはこの人

熊谷
『個性派ライター』のクマガヤ
1人で群馬から東京まで歩いたらどうなるんだろうと思い付き、実行する強い好奇心も持ち合わせている。

「もう書きたくない」がお決まりの言葉。
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