週三くらいは書くぞ!と決めて書いてきた日記が三週間で終わりました。
週一で書くぞ!と決めているこの音楽回覧板はどれくらいで終わると思いますか。
私は毎回、これで終わるかもなあなんて思いながら書いています。
これだけで飯が食えたらいいんですけど残念ながら無報酬で書いています。まあ当たり前ですよね。素人が適当に書いているんですもの。
じゃあ何のために書いているのか。
ええ、愛で成り立っているわけですね。
目次
つまみをぐいっとMAXへ『Satanicpornocultshop』
生きていると様々な不満が心の中に溜まっていきます。
それが溜まりに溜まったときに、いつも穏やかな私の心の中のカオナシが暴走し始めるのです。
ゲロゲロゲロ〜っとね。
そんなカオスで溢れる私の心を抑える特効薬ならぬ特効曲を聞かせてくれるアーティストがいます。
それが『Satanicpornocultshop』
私の中のカオスを上回るくらいのカオスなキマってる曲がたくさんあるのです。
大混乱ですよ。理解が追いつかなくて、そのうち思考は止まり、気が付けばハイな状態になっているのです。
『Satanicpornocultshop』は大阪のジューク/フットワーク音楽集団です。
wikipediaにはエレクトロニカ、IDMバンドとの紹介もありますね。
1997年よりAlan FolkroeとGhammehucheのデュエット形式で活動を開始。
その後、メンバーの入れ替わり等があり、現在は
frosen pine
waru-guchi
vinylman
akumadaikon
waruugaki
の5人のメンバーで活動中。※間違ってたらこっそり教えてください…
2011年頃より音楽性もブリコラージュを概念として様々なジャンルの音楽をミックスしたヒップホップから、近年シカゴから生まれた新しいジャンルの音楽、ジューク/フットワークへと変化。
ものすごくざっくりとご紹介してしまっているのですが、本当に多くの人が『Satanicpornocultshop』に関わり、今の形となっています。
詳しい歴史は『Satanicpornocultshop』の自主レーベル『Nu NuLAX NuLAN』の公式HPより。
※現在はアクセスできないようになっています。少し前まではアクセスできていたので、しばらく待てば復活するかも?
日本だけではなく、2001年のフランス7箇所の初海外ツアーから始まり、2003年Sonore主宰の国内ツアーの参加、2005年オランダ、デンマーク、チェコ、フランス、イタリアなど5か国にわたるEUツアー、2006年には3度目のヨーロッパツアー、2007年4度目のヨーロッパツアー、その他様々な国の雑誌やラジオで取り上げられたり、多くのコンピレーションCD、音楽プロジェクトへの参加、欧州レーベルからのリリース、アルス・エレクトロニカのデジタル・ミュージック部門での優秀賞受賞などなど、海外での活躍も多くあります。
とても一つのジャンルでは表現しきれないような独特でクセになる音楽。
過去の『Satanicpornocultshop』と今の『Satanicpornocultshop』を聴き比べる楽しさもあります。
金属バットが目白押し『Satanicpornocultshop』
先程記載したように日本だけではなく、海外での活躍も多い『Satanicpornocultshop』。
いつもであればディスコグラフィーを記載させていただいているのですが、今回はちょっと多いので省略させてください……
勝手に文量がちょうどいい2015年ごろからのを記載させて頂きます。笑
2015年 “Brushed e.p.”
2015年 “Calling e.p.”
2015年 “Osaka Juke Order Vol.666”
2015年 “El Día Que Me Quieras”
2015年 “Faucet Zero”
2015年 “The Ship with No Cargo: Variations of “The Shipboard Gardener” for Voice and Words”
2015年 “Their Satanic Majesties Sweet Disco Request”
2016年 “opinion e.p.”
2017年 ”AtoZ3-Around The World In A Day EP”
2019年 ”New Fuck E.P.”
その活動は1997年〜ですからね。20年以上のキャリアのある大物バンド、音楽集団、異能集団、変態集団。
いつまでも異質に光る楽曲センス。普通じゃない。普通じゃないからこそ惹かれるものがあるのでしょう。
CDはこちらから購入可能です。
タワーレコードオンライン
disk union
amazonや楽天でも購入することができます。
bandcampのページも記載します。
Satanicporncultshop
まずはベスト盤AtoZを聴けば間違いないでしょう!
コンピレーション・アルバムを聴くものいいですね。間違いない曲が組まれているわけですから。
ジャケ買いで決めるのもありですね。イカしてる絵ばかりなのでお部屋に映えますよ。誰のCD?って聞かれること間違いなし。
YouTubeや音楽配信サービスでも配信されているのでぜひ聴いてみてください。
トップ写真はご本人様じゃないです『Satanicpornocultshop』
一つ言い忘れていました。
この記事のトップ写真は『Satanicpornocultshop』ではありません。
それっぽいフリー画像です。一応ね。一応ほら勘違いされてもあれなので。
ということで今回は以上……!
『Satanicpornocultshop』は人が紡いでいっているバンドなんだなあってすごく感じます。
こういう風に活動を振り返ってみるとね。
マキシマムザホルモンは2号店を出しているけど、Satanicpornocultshopは秘密結社的な感じでいつまでもあり続けてほしいなあと感じました。
そんな試みに期待しちゃったりします。勝手にね!
『Satanicpornocultshop』
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公式サイト
〜バックナンバー〜
第一週KUMAGAYA音楽回覧板『Faded old city』の件につきまして
第二週KUMAGAYA音楽回覧板『The Stone That Burns』の件につきまして