「仕事ができる人」って思われたい。
まだ僕は社会人として10年に満たない程度ですが、ありがたいことに今まで仕事をしてきた上で、いろいろな個性を持っている方と関わらせていただきました。
その中で、頭に芽生えつつある“仕事ができる人とできない人の違いってなんだろう”という疑問。
今までに関わった人を参考に仕事ができる人はどんな人なんだろうと考えてみました。
自分の場合はこんなふうに思うけどなとか、あぁーそれあるあるとか。読んでくれた方が自由に楽しんでいただければいいので、少しのぞいていってください。
目次
仕事ができない人の特徴3選
こんな傾向の人に仕事ができない人が多いよという事について話していきます。
自分と照らし合わせてもいいですし、周りにこんな人がいたら要注意ですよ。
人の話を聞かない
ある会社に仕事の打ち合わせに行ったとき、担当者がいくつも質問を投げてきたので回答していたのですが、見た目はこちらの話を聞いていますが明らかに集中してないんですね。
帰ってくるリアクションが「ええ」だけの時には、ああもうダメだなと思いました。
案の定、その場で出た質問を何度も同じ担当者が聞いてくるという結果に……
後々に担当者の上司から聞いたのが、社内外含めて仕事ができない人に認定されている事実でした。今回は自ら質問してきて聞いてない、という極端な例でしたが、仕事ができない人によく表れる特徴だと思います。
人の話を聞くということは、その中から自分が知らなかったことを吸収するということでもあるわけです。
足りないところを埋めていくという努力は仕事ができる人に共通している特徴ですね。
プライドだけが雲の上
仕事に対してのプライドが高いのはいいと思うんです。だけど人に対して無駄にプライドを誇示しようとする人で仕事ができる人に出会ったことはないですね。
みなさんも経験があると思いますが、プライドが高い人と話しているとそれに合わせてあげなきゃいけなくなって、話すのも疲れちゃうなんてことも。
そうなってしまうとこれからの関係を続けていきたいと思われないですし、もちろん羨望の眼差しを受けるわけもないのでなんのプラス要素もありません。
役職がどんなに上でも仕事ができる人は相手に敬意をこめて接しています、それがどんなに目下の相手だったとしてもです。
そのような人はビジネスでトラブルや不都合が生じた時にはキチンと的確に指摘してくるので、相手からも敬意を持って対応されますよね。
たまに相手の低姿勢な様子に図に乗ってしまう人もいますが、そのような人もまた仕事ができない人だったりします。
知らないことを分からないと言えない
誰かと話していて、自分が知らない事が出てきたときに素直に分かりませんと答えられない人がいます。たいがいそのような人は仕事も上手くできない事が多いです。
もちろん自分で全く勉強もしないで「分かりません」とばかり言っているのは論外ですが、知らないことを相手に伝えて質問できる人には相手もバカにせず教えてくれるものです。
僕も昔は知りませんと言うことが恥ずかしいことだと思っていた時期がありました。
しかし、分からないから教えて欲しいと素直に話せるようになってからは相手もこころよく説明してくれるので、知らないことを知っていくキッカケになっていますし、その知識が後から役に立つことが非常に多いです。
あのままカッコ悪いからと素直になれずにいたら……よりいっそう無知な自分がそこにいたと考えると恐ろしいですね。
仕事できる人の特徴とは?
まだ独立に向けて動き出したばかりの僕は、足りない経験を信頼できる人に相談することで少しでも埋めようと考え、何人かの方を食事にお誘いして、今後の相談をさせていただいていました。
その中で、大手企業に所属しながら個人での副業も成功されている方と知り合うことができました。
とても優秀な方で、明らかに自分と違うなと思った点が1つあったんです。
誰でも「面倒だからやりたくない」と思うことがありますよね?
その人にとっては、僕らが「そんな面倒なこと……」と思うことを率先して苦でもないように1人でこなしてしまうのです。
そもそも僕たちからする“面倒なこと”は仕事ができる人からすればチャレンジの経過であり、楽しみの一部なのかもしれません。
それは仕事の面でそうですし、人付き合いにおいても共通しています。
新しい出会いに積極的で誰とでも打ち解けられる人は仕事もできる傾向にあります。
また、そのような方は聞き上手でもあり、相手からの質問や疑問には的確かつ手短に答えながらも、けっして話し相手の会話を妨げるようなことはしません。
コミュニケーションが上手で、人と関わることが好きなことは仕事にも影響してくると言うことですね。
人に関わることを恐れずに!
これまでお話した内容は一例であって、掘り下げていけばまだまだできる人とできない人にみられる特徴がいくらでも挙げられますが、キリがないので大事だと思う事を中心にご紹介させていただきました。
仕事ができる人になるためには、まずは自分が何ができていないのかを知っていくことが近道になるとこれまでの経験で感じています。
目標がある人は特に身近にいる仕事ができる人を見つけて、その人がどんな考えを持っているのか、何を重視しているのかを観察して少しでも自分に吸収していきましょう。
そのためにはたくさんの人と積極的に関わることも忘れずに(これは自分に向けた言葉でもあります)。