テレビ愛知株式会社は、2019年1月9日(水)~1月14日(月・祝)に東海地域最大規模の万華鏡展「ザ万華鏡」を、名古屋栄 三越にて開催します。
万華鏡の歴史は古く、1819年にスコットランドのディヴィッド・ブリュースターという物理学者が特許を取ったのが最初と言われているようですよ。
てっきり万華鏡というとそのいかにも日本文化を感じるような語呂感と、和柄のものをイメージをしがちだったので、てっきり日本発祥の伝統工芸品なのかなあなんて、日本万能論者の私は愚かにもそんなことを考えていました。お恥ずかしい限りですね。
目次
「ザ万華鏡」で展示される万華鏡
今回開催される「ザ万華鏡」では2018年に万華鏡世界大会で最優秀賞を受賞した作品や国内でもトップクラスの人気を誇る女性アーティストの作品などが展示されます。
■展示作品
・山見 浩司作「LOVE ME TENDER」
2018年万華鏡世界大会で最優秀賞を受賞。エルビスプレスリーの名曲をイメージした作品。
・羽石 茂&泉 作「月の響 Fullmoon」
これぞ、繊細の極み。万華鏡作家として、国内・海外からも評価の高い羽石さんの作品。LEDライトが連動する大型の最新作。
世界で最も多くのアクセサリー万華鏡をデザイン、制作してきたアーティストが、最新作シリーズを一挙初公開。
難易度の高い万華鏡を作らせたら国内でもトップクラスの人気女性万華鏡アーティストの作品。
インテリア、そして、プレゼントでも人気があるフラワーポッド万華鏡のボタニカルバージョンが名古屋初登場。
万華鏡にも世界大会というものがあるのですね。
ものすごく奥が深くないですか。だって偶然できる模様を争うわけですから。どういった評価基準で決まるのかものすごくきになるところですが、芸術観点が私にはあまりないので、調べたところで納得することができるかどうかという問題があるので、あえて調べません。そう、あえてです。
山見 浩司さんの作品どんなものがあるのだろうと調べてみたら、すごく神秘的な柄が映し出される魅力的な万華鏡がたくさんありました。ステンドガラスのような繊細な柄だったり、宇宙のような暗闇と青い光が調和されている柄だったり、ちょっと柔らかいサイケデリックな柄だったり。万華鏡でしか見ることができない綺麗な作品がたくさんありましたよ。
自分でも万華鏡を作ってみよう!
「ザ万華鏡」では実際に自分で万華鏡を作ることができるワークショップも開催されます。
◆人気万華鏡作家によるワークショップ◆
・「鈴木 明子」 第1部 キャンディミラー 万華鏡 第2部 スノークリスタル
開催日:2019年1月13日(日)
定員 :各回20名様まで
参加費:¥11,880(税込み、材料費、受講料等すべて込み)
内容・時間:
1) 立体感があり、美しい線が空間的に広がるような非常に珍しい映像美を楽しめる万華鏡がつくれます。(10:30~12:00)
2) 雪の結晶模様が連鎖的に、そして繊細にどこまでも続くかのような、ありそうでなかなかない究極の万華鏡がつくれます。(13:30~15:00)
・「山見 浩司」スペースカレイド+α
開催日:2019年1月14日(月・祝)
定員 :各回20名様まで
参加費:¥13,500(税込み、材料費、受講料等すべて込み)
内容・時間:
テーパードミラーの中に小さなガラス玉を数個入れることにより、まるで流星のような幻想的
美しい球体映像が生まれ、ハッと驚く究極の万華鏡がつくれます。(東海地域初企画)
(第1部14:00~15:30/第2部16:30~18:00)
作り方を教わって、新しい趣味として持ち帰ってくるのもいいですよね。
子供の工作でも万華鏡作ったりしますから、そこまで難しくはないのかなあと。もっとも重要なのはセンス。実際に人気万華鏡作家の方からその技術を教わって、そのセンスをちょっと盗んできて。良い思い出にもなるし、新しい週末の楽しみも手に入れられるかもしれませんね。
「ザ万華鏡」の開催情報について
最後に今回ご紹介した「ザ万華鏡」の詳しい情報について記載いたします。
会期 :2019年1月9日(水)~1月14日(月・祝)
会場 :名古屋市中区栄3丁目5−1
名古屋栄三越 7階催物会場
お問い合わせ:052-243-8600(テレビ愛知事業部)
入場料 :入場無料
主催 :テレビ愛知
■申込URL
https://reg31.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=sjo-lapcsh-601ed1230f0daec07c55f5b4ad75560e
※定員に達し次第受付終了。定員に空きがある場合は会場(2019年1月9日~)にて承ります。
ワークショップのお申し込み方法
テレビ愛知のイベントホームページからお申し込みができます。
誰もが触ったことはあるけれど。普段なかなか触れることのない万華鏡。
久しぶりに身近なアートの世界に触れてみてはいかがでしょう。
たまにね、こう、まつげが引っかかるのが難ですけどね。