はい～……エスパー伊藤さんのように始まりましたが、久しぶりに聞いた名前のような気がします。今はどう過ごしているのか不明なエスパー伊藤さんですが、なにやら、人気シリーズの実写役として出演したみたいですね。

「ソードアート・オンライン」をご存じですか? 2012年のアニメ放送より大ヒットを記録するほどの人気シリーズ。

CMとなった「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」のBlu-ray&DVD第1巻が本日6月22日（金）に発売したことを記念して、実写CMを公開。

原作は小説から始まり、ゲーム、アニメへと展開し、人気を広げていったソードアート・オンライン。「なぜ　エスパー伊藤が実写?」と疑問が浮かんできますね。

エスパー伊藤さんの現在の活躍と、本CMの起用理由も気になりますが、ソードアート・オンラインの実写映像にも興味が湧いてきますな。

主人公とエスパー伊藤には共通点が！

「ソードアート・オンライン」の実写版にエスパー伊藤さんがなぜ起用されたのか。それはエスパー伊藤さんの特技に関する理由にあるようです。

エスパー伊藤さんといえば「はい～」の掛け声と共に、小さいバックや箱などから出てきたりしますよね。それです!

第1話で、主人公のレンがスーツケースから飛び出すシーンを再現したこの実写CM。“高能力”芸人として知られるエスパー伊東が登場し、同じくスーツケースから飛び出すというもの。

共通点を活かし、登場シーンを忠実に再現された実写CMとなっています。

VRの世界が現実とリンク

ソードアート・オンラインの物語を知っていますか? 人気コンテンツなので、知っている人の方が多いとは思いますが、まだコンテンツを知らない人に向けて少しご紹介します。

物語の始まりは2022年。次世代型VR (バーチャルリアリティー) ゲーム「ソードアート・オンライン」にログインした主人公のキリトが、大勢のプレイヤーと共にゲーム内に囚われてしまいます。

ゲームオーバーになることは現実の死を意味し、楽しいはずのゲームがデスゲームへと変貌。

ゲームを進めて行く中、キリトはプレイヤーの少女アスナと運命的な出会いを果たし、死と隣り合わせのゲームの攻略へ向けて進んでいくのです。

やがてキリトは、最強のソロプレイヤー黒の剣士へと成長し、過酷なデスゲームから抜け出すため、さまざまな困難に立ち向かって行く……といった感じですね。

エスパー伊藤さんの“リアリティー”な現在は

ソードアート・オンラインの実写役で出演したエスパー伊藤さんですが、メディアでなかなか露出をしていなく、現在は何をしているのか気になりますよね。いえ、気にしてください。

元々芸人として、体を張る芸風で世間をにぎわせたエスパー伊藤さんは、現在芸術家として活動をしているようです。

学生の頃、絵画コンクールに応募して入選した経歴を持ち、漫画家のアシスタント、アニメーターなど携わっていたことがあったとのこと。芸人を始めてからも、マンガや執筆に携わってきていたのだそうです。

芸術もある意味VR。エスパー伊藤さんは、バーチャルリアリティーに近い才能を持った存在だったのかもしれませんね。

似ても似つかない2枚でお別れ

ということで、「ソードアートオンライン」の実写版気になりますよね。いえ、気にしてください(パート2)。

今回のCMの作品となった「ソードアートオンライン　オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」主人公のレンと、実写版のエスパー伊藤さんの似ても似つかない写真でお別れです。

二人ともカワイイですね。どちらか選べと言われたらとても悩みますが、1枚目のレンがいいですかね。

後悔されたCMも良ければ見て下さい。あっ失礼、公開されたCMも良ければ見て下さい。