疲れが溜まっている時、体にムチを打って頑張らなければいけない時、集中したい時などに「エナジードリンク」を飲む事で身体機能がアップし、頑張れている事ってありますよね。
僕は不思議に思いました。元気をくれるエナジードリンクにはさまざまな種類が販売されていますが、そもそも、どのエナジードリンクも効能は一緒なのでは?
その日の気分で飲みたいエナジードリンクを飲んでいるだけですが、味は違うけど、どれも同じように元気になれる感覚です。
もし体調によって、飲むべきエナジードリンクがあるとしたら知っておきたくはないですか。ということで、エナジードリンクは体調によって飲むべきものを選ぶべきか否か、見て行きましょう。
目次
「エナジードリンク」分類される主な特徴
そもそもエナジードリンクと呼べる飲料水とは、一体なんだと思いますか。それは主に炭酸を含んだ清涼飲料水のことです。
いや待てよ、清涼飲料水って乳製品類やアルコール飲料以外の飲みものことだけど、コーラとかもエナジードリンクになってしまうのでは?
ある意味仲間と呼べますが、医薬品や医薬部外品に分類できないビタミン物質を多く含んでいるものがエナジードリンクと呼ぶようですよ。
リポビタンDやアリナミンVなどの栄養ドリンクは、「医療部外品」になるので以後、お見知りおきを。
現在エナジードリンクと呼んでいるものは、販売されているほとんどの種類が炭酸を含んでいますが、必ずしも炭酸が入っていなければいけないとは限りません。
まずは、エナジードリンクの種類を見て行きましょう。
一度は耳にしたことがあるだろう「エナジードリンク」
それでは、どのようなエナジードリンクがあるのか確認していきましょう。
MONSTER(モンスター)シリーズ
・原材料
砂糖類(砂糖、ぶどう糖)、高麗人参根エキス、L-カルニチンL-酒石酸塩、塩化ナトリウム、ガラナ種子エキス、クエン酸、香料、クエン酸Na、甘味料(D-リボース、スクラロース)、L-アルギニン、保存料(安息香酸)、カフェイン、ナイアシン、着色料(アントシアニン)、イノシトール、ビタミンB6、ビタミンB2、ビタミンB12
RED BULL(レッドブル)
・原材料
砂糖、ぶどう糖、酸味料、L-アルギニン、カフェイン、イノシトール、ナイアシン、パントテン酸Ca、ビタミンB6、ビタミンB2、ビタミンB12、香料、着色料(カラメル)
RAIZIN(ライジン)シリーズ
※写真・原材料はRAIZAINSUMMERです
・原材料
果糖ぶどう糖液糖、ぶどう糖、調製ローヤルゼリー、ショウガ抽出物、酸味料、香料、保存料(安息香酸Na)、イノシトール、着色料(カラメル)、カフェイン、ナイアシン、甘味料(スクラロース)、香辛料抽出物、V.B6、V.B2
さて、とりあえず3つのエナジードリンクを上げてみましたが気になるのはどれも効能が同じなのかどうかですよね。
エナジードリンクの種類で効果は変わるのか?
エナジードリンクは主に、脳の活性化や集中力を高める効果があります。カフェインと糖分を多く含むエナジードリンクは、糖分摂取により脳へ栄養がいきわたり、カフェインの覚醒効果により、大脳の精神機能を高揚させます。
そして、各エナジードリンクの細かい成分が違うことを考えると……結果、どのエナジードリンクを飲んでもそこまで効果は変わらないのです。
みなさん、あくまでエナジードリンクは“清涼飲料水”です。栄養ドリンクとは違うことをお忘れなく。
カフェインと糖分が大量に入っていることを考えると、得られる効果はピンポイントでしょう。もし、体調が優れないようであれば、エナジードリンクでは無く、栄養ドリンクや、サプリメントなどで体調を整えた方が良いと言えます。
あくまでエナジードリンクは、体調が万全の時に集中したい、意欲的になりたいと考えた時、より一層集中して取り組めるように作られたライフサポートドリンクということです。
飲みすぎても、頼りすぎてもだめですよ。元気が無い時や集中したい時にでも役立てて下さいね。