アトピヨ(所在地:千葉県市川市、代表:Ryotaro Ako)は、アトピー性皮膚炎を持つ方々を対象とした匿名の画像共有型アプリ「アトピヨ」(無料)を、2018年7月25日(水)にApp Storeより配信いたしました。アトピー治療経過を画像で見える化した日本初のアプリです。(2018年7月、アトピヨ調べ。App Store・Google Playを調査)
アトピーは日本だけでなく世界中で患者数が増えている傾向にあるようです。アプリというもっとも身近なツールでアトピーに悩む人の手助けができたら、それってすごく素敵なことですよね。
目次
アトピー治療を見える化するアプリ「アトピヨ」とは
アトピヨは、「文字」ではなく「画像」を投稿することで、アトピー特有の皮膚症状(状態)を匿名で共有するアプリです。アプリに投稿した写真は自動で部位ごとに時系列表示されるため、長期治療を見える化・共有することが可能となります。なお、撮った写真は、iPhone本体に残りません。
アプリ特徴をご紹介します。
・手・顔・ごはん・薬・サプリなどを撮るだけで、ラクラク経過観察!
・写真整理不要。iPhoneに画像を残さない
・部位・症状でかんたん検索
・アトピー特有の悩みを匿名で共有、みんなで応援
・元アトピーのパパが、薬剤師のママと開発
・無料・アプリ内広告なし
このアプリは実際に元アトピーだった方が薬剤師の奥さんと一緒に開発をしたアプリとのことです。実際にアトピーになった経験があるからこそ、どんな情報があると良いのか、アトピーで悩む人と同じ立場で考えられたアプリ。しかも煩わしい広告もなく、利用無料。iPhoneに画像を残さないというのも、小さなことではありますがすごく患者さん思いなアプリだなあと思うのです。
開発の背景には
幼少期にアトピーを患った辛い経験から、Ryotaro Akoはプログラミングを学び、薬剤師である妻の見解、プログラマーの協力・監修を受け“アトピー治療見える化アプリ”「アトピヨ」を開発しました。アトピーは24時間寝てる間も痒みは続き、人目に触れることからメンタルにも大きく影響します。本アプリは、アトピーを発症し悩んでいる方々が、治療を自分でコントロールし、お互いの情報を交換し合う場となり、早期回復のサポートになることを目指しています。
2016年の厚労省の資料によれば、幼少期(4ヶ月~6歳)のアトピー性皮膚炎の発症率は12%前後であり、年齢と共に発症率が低くなる傾向があります。このため、「アトピーっこ」のママやパパを中心により多くの方に、無料でご利用いただきたいと考えています。
アトピー性皮膚炎の原因にはアレルゲンの侵入やストレスなどの様々な環境的要因もあるようですが、まだまだ完全に解明されていないようです。病気というのはいくら気をつけてても残酷なことになってしまうものはなってしまう。もしなった時にどう改善するかが何よりも大切なことなのだと思います。患者さん同士がお互いの情報を提供しあうことで、個々にあった改善策が見つかる場合もあるではないでしょうか。
「アトピヨ」の概要
最後に今回ご紹介した「アトピヨ」の概要について記載します。
【アプリ詳細】
アプリ名 : アトピー治療見える化アプリ-アトピヨ
配信日 : 2018年7月25日(水)
カテゴリ・年齢制限: メディカル・17歳以上
対応機種 : iOS11.0以上
利用料金 : 無料 ※アプリ内広告なし
開発元 : Ryotaro Ako
アトピーは痒いのもそうですが、見た目の辛さもありますよね。悩んでいる方たちの改善ツールとして広まってくれると紹介する私としても嬉しく思います。