みなさんは“昆虫”を食べたことがありますか? 恐らく大半の人が食べたことが無いと答えるのではないでしょうか。

しかし、僕が小学生の頃は学年全体でとある昆虫を食べるイベントがあったんです。時代ですかね……(後ほどお話しましょう)

今回はそんな“昆虫”にまつわる内容となり、新潮新書の「昆虫は美味い！」刊行記念として、「昆虫食」を聞いて、見て、味わうイベントを開催するとのことです。

昆虫好きの人に行って欲しいと言うよりは、昆虫嫌いに行って欲しいかも。

今話題となっている「昆虫食」を知るイベント！

今回ご紹介するイベントは、昆虫料理研究家、昆虫料理研究会代表、NPO法人食用昆虫科学研究会理事である「内山昭一(うちやま しょういち)」さんが昆虫食の魅力・入手方法・食べ方の極意について話してくれるイベントとなっています。

「内山昭一」

内山さんは著書に、「楽しい昆虫料理」、「昆虫食入門」、「昆虫を食べてわかったこと」などがり、今回出版される新潮新書「昆虫は美味い！」刊行記念イベントとして開催されるというわけです。

トークの後には書店イベントでは初の試みとして、昆虫を実際に食べられる試食会が実施されることもあり、真新しいイベントとなっていますよ。

いざと言う時の予備知識で昆虫の食べ方は学んでおいた方が良いかもしれませんね。

僕が小学生の頃に食べた昆虫はな〜んだ?

冒頭で言いましたが、僕は小学生の頃に学年全体でとある昆虫を食べるイベントがあったのですが、その昆虫はなんなのかみなさん分かりますか?

正解は「イナゴ」です。

というのも、イナゴを食べるイベントの経緯はわからなかったのですが、授業で昆虫を捕まえに行こうという話になり、学年全体で稲が刈られた後の田んぼへ足を運んだのです。

「あっバッタだ!」と大きな声で叫びながらワイワイと、誰が多く獲れたのか、一番大きいサイズを捕まえられたのは誰かなど競っていた僕たちでした。

この時僕たちは、無邪気に捕まえたイナゴを食すことなどわかっていなかったのです。

学校へ帰った僕たちは、数分後、教室に黒く染まったイナゴが出てきて驚愕。叫び声教室中に響き渡り、さっき捕まえたイナゴだと悟った僕たちでした。

イナゴのお味は?

甘く煮付けてあった味を覚えているのですが、アナゴ本来の味と言われると言い表しにくいですね。

ただ生々しい食感で、足の刺々しい感じや、羽のパリパリした感じなど、思い出すと少し鳥肌が立ってしまいます。

別に不味いわけではなかったのですが、特別美味しいとも思いませんでしたね、

なので、万が一食糧に困った時などには、イナゴも視野に入れて生きていこうと思いまーす。

昆虫の新たな魅力に気づきに行きませんか?

さて、昆虫は観賞用として捕まえたり、飼ったりなどして楽しむのが王道ですが、今は昆虫を食すのが話題となっているようです。

今回のイベントは滅多にない機会と言えばそうですが、そもそも昆虫を食べる習慣が普通はないので、誰がいっても新鮮で、新たな昆虫の魅力に触れられるのではないでしょうか。

興味が湧いた方は足を運んでみてください。

・新潮新書「昆虫は美味い！」刊行記念内山昭一さんトーク＆サイン＆昆虫食試食会
開催日時
2019年3月31日(日)14時より

開催場所
書泉グランデ（神保町）7階イベントスペース

イベント内容
新潮新書「昆虫は美味い！」著者内山昭一さんによるトーク・サイン会・昆虫食試食会。

参加方法
3月15日より書泉グランデ5階フロアにて対象書籍をご購入いただいた方、先着50名様にイベント参加券を差し上げます。