“袋とじ”と聞いて、どれだけの人が興奮しているのだろうか。その興奮、もっと味わいたくないですか?
ということで今回は袋とじのご紹介となるのですが、これまた興奮度MAXな袋とじとなっています。
なんせ、全ページが袋とじ仕様なのですから。
わくわくドキドキが止まらない、今までにない袋とじを堪能してみませんか。
目次
デザインじゃないデザイン!?
今回ご紹介する袋とじはR-18的な袋とじではありませんよ、想像していた人には申し訳ないです。
“ヒトに「伝えたくなる」をつくる”をテーマに活動しているプロダクトデザインプロジェクトTAKI PRODUCTSから、最果タヒをはじめとする各分野で活躍している6名の著者によるオムニバス形式の書籍「デザインじゃない デザインのはなし」が発売されます。
本のタイトルを聞いても、イマイチよくわからなかと思いますが、どうやらデザイナーに必要な「視点の引き出しを増やす」一冊となっているようです。
“デザイン”について学び人必見!「デザインじゃない デザインのはなし」
この書籍は「視点の引き出しを増やす」ことがテーマとして作られた一冊。デザインというのは一つの型にハマることのない、柔軟な発想や個性など、さまざまな捉え方や感じ方がデザイナーにとって必要となってくるのではないでしょうか。
この「デザインじゃない デザインのはなし」は、全ページ袋とじとなっていて、“デザイン視点の拡張”をテーマに「読む」と「見る」の二部構成になっているとのこと。
「読む」ページでは各分野で活躍している作家陣がオムニバス形式で詩、論考、などを書き下ろしていて、「見る」ページでは、付属のペーパーナイフで袋とじを切り開くと出現するデザイナー・写真家・イラストレーターがビジュアル表現を展開していますよ。
デザインに困った、学びたい人は一度読んでみては?
「読む」と「見る」ページで構成した著者の多様な表現には、新たなデザイン視点があちこちに散りばめられているので、新しい発想や刺激を受けられる一冊となるのではないでしょうか。
デザイナーでなくても、何かのキッカケ作りや、インスピレーションに役立つかもしれませんので、興味のある方は今のうちに予約をしてみてはいかがでしょうか。
「デザインじゃない デザインのはなし」
・著者
最果タヒ/速水健郎/ 傳田光洋/山田亮太/岡崎エミ/藤井賢二
・ページ数(予定)
480ページ
・定価(予価)
3,000円(+税)
・発売日
2019年6月20日
・出版社
メディアパル
・URL
http://www.taki.co.jp/taki_book