
お寿司っておいしいですよね。生魚が嫌いな人は苦手かもしれませんが、今や創作寿司の種類も豊富で、誰が行っても楽しめるお店が増えています。
そんな中、「寿司を食べる頻度は?」や「好きな寿司ネタは?」などのアンケート調査をマイボイスコム株式会社にて実施され、今の寿司事情が明らかに!?
僕も寿司好きが功をそうして、寿司屋で働いていましたが、慣れというのは怖いもので寿司に飽きてしまったことも。
寿司屋から離れて約4年、今では寿司が恋しいです。マグロ、サバ、ブリ……食べたーい。
さて、僕の寿司欲は放っておいて、アンケート調査の内容を見ていきましょう。
目次
やはり寿司は特別な日に
現代ではリーズナブルな寿司屋も多く、高校生たちが気軽に立ち寄れるお店も多くなっている今日この頃、寿司を食べる頻度とはどのくらいになっているのでしょうか。
この表を見てみると、月に2〜3回・月に1回程度というのが半数以上となっていて、やはり普段から頻繁に寿司を食べている人というのはそれ程多くはないようですね。
月に1回以上寿司を食べるという人たちは6割強となり、年代の割合的には、10~30代では5割弱、60・70代では7割強となっているようです。
年配の方々の割合が多いこともあり、高齢化社会の影響もあるのかもしれませんね。
やっぱり寿司はマグロ!「中とろ」はうまいが……
寿司と言えばマグロ!のようにやはりその人気は圧倒的と思うかもしれませんが、いえいえ、実はそうでもないようです。甲殻類も人気上昇中!?
このアンケートでは、パーセンテージ上「中とろ」が1番人気となっており、53.2%とおよそ半数。しかし、そんな人気な中とろにも引けを取らない寿司ネタがいくつか声をあげています。
「サーモン」、「エビ・甘エビ」、「マグロ(赤身)」と、定番どころではあるが、それぞれ男女間で順位も違ってくるのだとか。
「まぐろ(赤身)」は男性に人気が多く、「サーモン」や「エビ、甘エビ」は特に女性人気、「サーモン」に関しては、10~40代の女性で1位となっています。「エビ、甘エビ」は50~70代の女性で1位のようです。
最近ではイタリアンや洋食店だったりと、サラダの具材としてエビ、サーモンを使ったものも多く、その影響も少なからずあるのではないかと勝手に思っています。
市販の寿司に不満の声?
寿司を食べるといっても、外食なのかデリバリーなのか、はたまた自分で握って食べるのかなど、さまざまなシーンが考えられます。
今回の調査では、外食や購入で寿司を食べている人がそれぞれ約7割となっていて、残りの3割は家庭で手作りしている人たちもいるようです。
テレビなどで便利グッズを紹介している番組などを見ていると、簡単に寿司が作れるグッズも販売されています、寿司が昔よりも身近で、どの家庭でも作れるような環境になっていますが、やはり市販より劣ることもしばしば。
市販といっても、スーパーや専門店だったりと購入できるお店はいくつもあり、購入している側からは「ガリがもっと欲しい」や「ネタを自分で選びたい」などの声も上がっているようで、販売側も苦労しているのでは?
アンケート調査でいろいろとわかったこともありますが、なにより寿司は“ネタ”が命。知ったような口ぶりで恐縮ですが、とりあえず自分で魚をさばき、寿司を握れるようになれば自分好みの寿司をいつでも食べれますよ。
今では便利なYouTubeもありますから、一度握り方を勉強してみてはいかがでしょう。あー、お腹減ったから回転寿司にでも食べに行こう。