
うさぎのチョコと暮らしはじめて1年ちょっと。
気がつくと足元で長い毛をファサファサするし、キッチンに飲み物を取りに行けば全速力で追いかけてくる。
僕が動こうとすると、「ん!?」みたいな感じでタレ耳を立ててこっちを確認。
すかさずダッシュの繰り返し、どうやら僕はうさぎにストーカーされているみたいだ。
目次
ご飯を食べてても
追いかけることには余念のないうさぎ。
それはたとえ大好きなご飯タイムでも変わらない。
夕飯の時間にケージに近くと前足を扉にかけて、大興奮。
扉を開けると元気に飛び出してきて、待ちきれない様子で僕の周りをくるくる走り回る。
「うまい!」
ご飯にありつくと顔を突っ込んで、ふがふが。
よし、じゃあ次はご飯の支度でもしようかなと立ち上がると……
「え、どっか行くの?」
すかさず顔をあげて行き先を確認する。
立ち上がるとすかさず足元に向かって猛ダッシュというわけだ。
リビングでのくつろぎタイム
帰宅後のルーティーンが終わって、ようやく一息が入れられる至福の時間。
リビングでゲームでもやろうかなと思っていても、必ずやってくる。
ソファに座ってテレビの電源をポチッとしたくらいでこれ。
「なぜ、私を置いていく」
人間で言えば、短距離走のクラウチングスタートの体制に入るうさぎ。
ちなみにリビングとダイニングの間を居住区の境界線にしている我が家。
だから、猛ダッシュで走ってきても境界線で一度立ち止まってこちらの様子を伺うのが日常。
「こら、こっちに来ちゃダメだよ」
そんなこと言っても、ジリジリと間を詰めてこようとする。
怒られると思った時も猛ダッシュ
「今日はいいでしょ?」
お散歩中にうんちもしないし比較的お利口だけれど、身体についたチモシーのお土産を落としていくから掃除が大変。
リビングは毎回掃除するのも大変だから、侵入を阻止している。
言っても聞かないことの方が多いので、立ち上がって追い返そうとすると……
「解せぬ!」
怒られると思うと、ケージに向かってまたもや猛ダッシュ。
それでもリビングに入りたいらしく、何度も同じやりとりを繰り返す。
3、4回目になるとこっちも疲れてくるので、ケージに餌皿とうさぎを入れると何事もなかったかのようにご飯タイムに戻るのが毎日の日課。
「ケツを撮るんじゃないよ」
こんな感じで、毎日をうさぎからのストーカー被害にあいながら過ごしています。
読みたい人がいたら、また書こうかな。