
マツコデラックスの一言で、8億円もの経済効果あるのをご存知だろうか?
2時間スペシャルで放送されていた「マツコの知らない世界」の中で、“カップラーメンの世界”という回があったのだが、そこでセブンイレブンだけで販売している蒙古タンメン中本のカップ麺に納豆をちょい足しすると“超うまい”とマツコが絶賛していた。
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マツコが“うまい”と言うと試してみたくなる
あれだけ食へのこだわりが強いマツコがいつもに増して反応するくらいなのだから、さぞかし美味いに違いない。
そう思った翌日に近所のセブンイレブンで、蒙古タンメン中本のカップ麺を購入。
これで晴れて僕もマツコ経済効果の仲間入りだ。
納豆は、家に余りがあったのでそれを1パック使うことにする。ちなみに我が家に常にストックしている納豆は「おかめ納豆 国産」。
白地に大きく“国産”と書かれているだけの潔いパッケージで、それまではひきわり派だった僕がこの商品を食べてから粒納豆派にクラスチェンジするほど。
話が少し外れてしまったが、納豆選びに困ったら「おかめ納豆 国産」を試してみてほしい。
蒙古タンメン中本 with おかめ納豆
蒙古タンメンは店舗にも足を運んだことがあるし、カップ麺でも食べたことがある。
僕個人の感想だが、めずらしくカップ麺の方が美味しかった。ファンからは怒られてしまいそうだが、カップ麺の方がコクがあった。
1度しか足を運んでないので、頼んだメニューが悪かったのかもしれないし、僕の体調もあるかもしれないけれど、それだけカップ麺の完成度が高いとも言えるだろう。
そのままで十分に美味しいカップ麺に、あろうことか納豆を投入するという行為。
マツコの舌は確かだと思っている僕でも「本当にそのままよりも美味しくなるのだろうか?」という疑念が尽きない。
もしものために、蒙古タンメン中本カップ麺を1個ではなく2個買っておく辺りに、自分の中での疑心度合いがうかがえる。
いざ、マツコの絶賛を実食!
あーだの、こーだの言ってても始まらない。
もう買ってきたのだから、あとは食してみればわかること。
なんとも異色の組み合わせ、こうしてみるとココにご飯がないことが不思議に思える。
ちなみに、納豆がカップ麺の蓋をおさえるのにちょうど良かったから、みなさんが実践するときの参考にしてくれてもいい。
付属の辛味オイルも投入。
まずはそのまま食べてみる。
「うん、やっぱり美味い」
麺がモチモチで、味噌ベースのマイルドなスープと後入れ辛味オイルの尖った辛さが食欲をそそる。
番組内でも話題になっていたが、お湯を入れるだけで豆腐がちゃんと豆腐になる。
では、思い残すこともないので、意を決して納豆を投入!
そもそもカップ麺の見た目に期待するのは間違っているが、それにしても納豆が入ると一層悪くなる。
これで美味しくなかったら、マツコの番組で食べ物系については信用できなくなるかも……
…………。
「う、美味い!」
思わず顔がほころぶくらいに美味い。
納豆を入れたことで、より一層コクが増して、辛味も全く負けてないから美味さの後から、ピリッとするもともとの良さも失われてない。
シメにはさらにご飯を
やっぱりマツコが大絶賛している時には、ハズレがないようだ。
初めは美味しいけど……のような、よくあるちょい足しとは違って、食べ進めるうちに飽きるということもなく麺を完食。
スープをすするとこれまた美味いので、なんだかそのまま飲み干すにはもったいなくなって、いつもはやらないご飯を投入。
スープにご飯を入れると大抵の場合はもともとの味がぼやけるものだけど、蒙古タンメン中本カップ麺に納豆の場合は別。
最後まで美味しく食べきって完食。
お世辞抜きに美味しかったので、試してみる価値があると思います。
今回は、勿体無かったので納豆のタレやカラシも一緒に入れてみたのですが、それも正解だったかも。
是非、みなさんもビックリするほど美味いので、試してみてください。