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あ、別に月曜日はなくても大丈夫です。 – ばかにゅー.com

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あ、別に月曜日はなくても大丈夫です。

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幽霊を信じますか?

おはようございます。
憂鬱な月曜日の朝からお届けしています。

皆さんは幽霊の存在を信じますか?
幽霊を信じるってのもなんだか幽霊にすがっているような表現でおかしな気もしますが、私は幽霊はいると思っています。
とは言え、テレビでよく見るような危害を加えるような存在だとは思っていません。

んが、不思議な体験というものは実際にあるものでして。
私も今までに何回か不思議な体験をしました。
今日はそんな摩訶不思議な経験についてお話しします。



目次

ぶるぶるコーヒー

私が中学3年生の時の話。
ちょうどその日は中間テストの日で早めに学校が終わり、お昼頃に家に帰ってきました。

家に着き、母と昼飯を食べていると、急にテーブルから「カタカタカタカタ」という音が。
地震かなと思い、照明の紐を見てみると揺れてはいない。カーテンも揺れている訳ではなく、他にものが揺れている様子もない。
テーブルには私たちのお昼とコービーの瓶。けどどれも動いている様子はなく、どこからともなくカタカタという音が鳴っている。

しばらくすると音は鳴り止み、今の音はなんだったんだろう、地震的なやつなのかねえなんて話を母としながら、少し不思議に思っていました。
すると直後、またテーブルから「カタカタカタカタ」音が鳴り始めたのです。

明らかにそれはコーヒーの瓶から音が出ていて、瓶をカタカタと左右にテーブルに突き立てている音がする。
間違いなくその瓶から音は出ているのに、動いてもいない。一切微動だにしていないのです。もちろん、照明の紐は揺れていないし、他の物が動いている訳でもない。
中のコーヒーの粉も何か動いている訳でもなく、全く何も様子は変わらないのに、間違いなくそこから音が出ている。

しばらく経って音は鳴り止んだのですが、さすがにこれは普通じゃないと。
昼間だし、THE恐怖体験というほどの大したものではありませんでしたが、ああこれが怪奇現象なんだなと。

ポルターガイスト現象とかであれば、心霊的なものでなくても何かしらの原因があるんだろうなとは思えますが、
動いてもいない物からその物を激しく動かしている音がするってめちゃくちゃ意味がわからないですよね。
いろんな法則ぶっこえちゃってます。

母ももちろん同じ現象を目の前で見ていました。1度目は「えーなに不思議ー」程度でしたが、2回目はさすがに「何これ、怖い。怖いんだけど」とガチビビリしてました。
ガチビビリしていたくせに昼食後、つい先ほどの怪奇現象を忘れたようにその瓶からコーヒーを淹れていました。

そう、そんな母の姿に私は2度目の不思議体験をしたのでした。

フリに応えてくれる幽霊

高校2年生の時の話。
まさにその時はオカルトにどハマりしていた時期で、学校帰りに心霊スポットに寄っていくのが日課となっていました。
ある日、珍しく友人がついてくるというので一緒に放課後、地元でそこそこ有名な心霊スポットに寄っていくことに。

冬の出来事で放課後から少し時間が経てばあっという間に真っ暗。
最初は余裕ぶっていた友人もさすがに夜の雰囲気にやられ、ビビりまくっていました。私はそんな友人の姿が面白くて、心霊スポットを周りながら怖い話をしていたのですが、結局その心霊スポットでは何か怖いことが起こる訳でもなく、帰ることに。

帰り道も延々と本から得た怖い話を友人にしながら帰っていました。
順番的に友人の家の方が先に到着するので、彼の家に到着した際に
「今日、お前に非通知で電話かけるわ。もし掛かってきても絶対に出るなよ。俺がふざけてかけてるだけかもしれないし、お前が散々びびったせいでおびき寄せてしまった霊の仕業かもしれないから。」
なんて悪ふざけで彼を際の際まで追い詰めて帰ったのです。

もちろん、わざわざ非通知で電話する気なんてないし、最後にこうビビらせて終わりたかっただけなんですが。
彼を送ってから30分くらい帰り道をチャリで漕いでいたら、急に電話が。
「もしもしー」
「おい、お前今非通知で電話かけたろ。」
「いやいやかけてないよー」
「ふざけんな。2回もかけたろ。」
「逆ドッキリ的なやつかよ笑 」
「もうマジでいいからそういうの」

ということで、本当に2回彼に非通知で電話が掛かってきたみたいです。
結局、彼が本気で怒っていたことに気がついた私は、空気を読んで掛けたことにしました。
3年くらい引きずってましたかね、その時の話をするとキレられ続けました。

彼の話だとそもそも電話なんて掛かってこないし、非通知の電話も結局その日だけでそれから掛かってくることはなかったみたいです。

今の今まで私もまあそんなのたまたまっしょとか思っていましたが、こう振り返って書いてみると恐ろしいですね。
本当に来ちゃった感じなのかなって。
出てたらどうだったんですかね。どうなるんですかね、実際。まさか電話に引きずられるなんてことはないでしょうし。
マジ不思議シリーズ2弾でした。

もはや妖怪。

つい最近の話。3年くらい前の話です。
合コンで知り合った女の子とデートに出かけまして、その帰り道に山の上に観音様が立っていて夜景が綺麗なところに行ったんです。

もちろん、夜景が綺麗だから行ったというのもあるんですが、そこは夜になると雰囲気が昼間とガラリと変わってとても不気味な場所になるんです。
そう、ビビらせたかったんですねえ。
もうね、私の悪いところなんです。夜になるとそういうところに行きたくなるというか、ついつい驚かせたくなっちゃうっていうかね。

私の中でその場所は鉄板なところでね。
うわ〜夜景だ〜綺麗〜というロマンチックな気持ちを一気に恐怖に陥れるという鉄板コース。最低最悪。

車を街灯の下に止めて、少し歩き展望台へ。街の夜景を眺めた後、お参りしていこうかと誘い、観音様の方へ。
お参りをすませてなんだか心落ち着いたところで、裏側へ。

裏側へ行くと急に明かりがなくなり、真っ暗になるんです。
光が吸い込まれているような非常に不気味な道が続く。しかも左側は崖。もちろん、柵はありますよ。
ただ下から何かが這い上がって来そうな、人の恐怖心を煽る作りになっているのです。

そこで私はせかせかと早歩きから急に小走りになって、彼女を置いてけぼりに。
ねえ!!なんて声を聞いてからしばらくして、暗闇から急に彼女の方へ走り、幽霊ごっこをして驚かす。という最低行為。
もうさっきのロマンチックなムードは何処へやら。

彼女は半泣き。私は大爆笑。
いやいや、ごめんて。なんて言いながら車へ戻る。

そして街灯の下に止めてあった車に乗り込みエンジンをかけて、ふと前を見ると。
助手席の左上角に逆さについた左手の跡が。

変なところで紳士な私は、デートの前日にきちんと洗車をするのです。
もちろん、全面ガラスも拭くので手跡なんてついているわけがない。しかも助手席の左角という一番手を置きづらい位置に。しかも逆さまに。

外についてるのかなと思って拭こうと思ったら取れない。
内側についている。

しかもしかも全然落ちない。
強くこすってやっと取れる程度。

しかもしかもしかも恐ろしいのが
その手跡、指が6本あったんです。

大きさ的には私の手よりも一回り大きくて、6本目は人差し指の右隣に生えている感じでした。

心霊、手跡ときたら大体車のボディにベタベタベタベタベターですが
内側にしかも変に付けづらいところに6本ある左手がベタ〜っと。
私も恐怖に慄きました。私もね怖いことが起こらないとわかっているからこそ、おふざけできるのであって、本当に怖いことが起こっちゃうとちょっと想定外なんですねえ。

そんな最低最悪なデートにしてしまったわけですが、彼女から後日2回目のデートのお誘いが来まして。
ええ、あんなのがあって誘ってくれんの、と逆に怖くなってお断りしたわけですけども。

ということで私が経験したリアルな不思議体験3選をお送りしました。
3選とはいえ、この3回くらいしか経験がないんですけどね。

ただ実際にこう危害が加わるというのは感じたことがありません。たまたま回避できてるだけなのかもしれませんが。
あとそれと今の私はもうこんな意地悪なデートはしません。
大人になりました。

ライターはこの人

熊谷
『個性派ライター』のクマガヤ
1人で群馬から東京まで歩いたらどうなるんだろうと思い付き、実行する強い好奇心も持ち合わせている。

「もう書きたくない」がお決まりの言葉。
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