ばかにゅー.com

『脱・スマホ依存症』家ではスマホを触らない素朴で丁寧な生活

『脱・スマホ依存症』家ではスマホを触らない素朴で丁寧な生活

「丁寧な生活」この言葉になぜかわたしたちは強く惹かれますよね。
都会からすこし離れた静かなところで、アナログに暮らす。なにかに縛られているわけでもなく、ありのままの姿で、自然体で日々を過ごす。そんなイメージがあります。
ちょっと浮世離れした生活ですね。

自分の一日を振り返ってみたら、仕事をしてるかスマホをいじってるか、そのどっちかのことしかやっていないことに気が付きました。
だからと言ってなにか不便をしているとかっていうわけではないのだけれど、ただ眼精疲労が凄い。
めちゃくちゃ眼の奥底が痛いし、頭痛がするし、別に丁寧な生活を手にしたいわけではないけれど、とにかくもうブルーライトを浴びるのはやめようと。
禁酒、禁煙、ならぬ禁スマホをしてみることにしました。



目次

圧倒的に就寝時間が早くなった。

家でのスマホを完全に経つことにしたので、その結果、ゲームやSNSをするどころか、YouTubeやNetflixなどもテレビに接続することができなくなってしまったので、家でやることが完全になくなってしまいました。
久しく見るテレビも、面白いのだけどCMが一回挟むとなんか急に見る気がなくなってね。なんだろう、完全にNetflix生活だったので、CMが入ると中だるみをしてしまうというかね。一点集中型になったといいますか。仕事も気が付けば、休憩をなしに終わるまでずっと続けるっていうスタイルにいつの間にか変わっていたしさ、なんていうかNetflixってすげえなって。

話がずれましたが、とにかく生活からスマホを取り上げると何もやることがないんだなって、そう実感したのです。
スマホでも特に何かをやっていたわけでもないんですけどね。誰かと連絡を取ったりっていうのも基本的に仕事以外ではないし、ゲームもなにかにハマっているとかっていうわけではなくて、いろんなゲームをログインしてガチャのクリスタルを稼ぐくらいしかやってなかったし。

あ、一体なんのために毎日仕事をがんばってんだろう。なんのために毎日生きてんだろうってさ。
改めて気付かされてしまったわけです。

日記を書くようになった。

あまりにやることがなくて、しかも趣味とかもないものだから、自然と“なにか”について考える時間が多くなってきました。
初恋のことを思い出してみたり、直近の恋人とのことを思い出してみたり、クラスで一番かわいかった子のことを思い出してみたり。そう、ほとんど色恋沙汰なんですけど。

ただ過去の出来事についてなにかを考えるということには限界があって、特に思い出すようなこともなくなり、その次には将来のことや今の自分自身について考えてみたりするのです。

私は漠然と彼女が欲しいとか結婚をしたいとか思っていたけれど、果たして本当に必要なのかなあとか。
特に子供が欲しいわけでもないし、できれば来年の東京五輪で感動死を迎えたいくらいだし、なにより寂しいとかって思うこともないし、心の支えにはなるかもしれないけれど、それと引き換えに将来の保証をしなくてはいけないし、そうなったら今までみたいに簡単に仕事を辞められないし、とかとか。
そう考えたら、特に必要がないななんてね、そういうこと。そういうことを考え出してしまうのです。

やることがないから、スマホの代わりに脳みそを使って時間を潰す。
そして考えというのはコロコロと変わるものなので、今の考えついた今だけの自分の人生論をなんとなくしたためておこうかなと日記を書くようになりました。
その辺にあった適当なメモ帳にね。7行くらいしかない小さなメモ帳。でもそれくらいがちょうどいい。なんだかんだ、禁スマホをしてから1週間続いています。

スマホをやめてからはじめての収穫、生産的なものをだすことができました。

スマホの必要性がないのではないかと感じた。

家での脱スマホをはじめて1週間半ほど経ちますが、暇すぎるということ以外、基本的に困ることがない。
先にも言ったとおり家では誰かと連絡を取るわけでもないし、大してゲームに熱中しているというわけでもない。ただNetflixとyoutubeをテレビにつなぐ道具としてしか使ってない。
仕事もスケジュール管理がちょっと面倒になるだけで、あとはパソコンさえあればなにも問題はない。そのスケジュールだって手書きにすればまったく問題ない。
だったら高い金払ってまでスマホを持つ必要なんてない。ガラケーでいいやって。

開き直りですよ。
ええ、しょうもない。

本当に、しょうもない。

なんですか、このクソ記事。

なにが【脱・スマホ依存症】だっつってね。マジで。
スマホに依存してるからなんなんだ。それをやめたからなんなんだっていう話ですよね。別になにも変わりはしませんよ。疲労がちょっと和らぐくらいでさ、生活がガラッと変わるわけじゃない。
なにかひとつを変えたからってさ、取り巻く環境が変わるとか、人生が明るく見えるとかそんなことまじで滅多にあることじゃない。あったとしても3日もしないうちにいつもどおりですよ。

マジでどうせならぶっ壊しますかね、スマホもパソコンも。野生に帰りましょうかね。言語とやらもぶっ壊しますかね。

そう、私は時々こんな漢字で情緒不安定になってしまうときがあります。

ライターはこの人

熊谷
『個性派ライター』のクマガヤ
1人で群馬から東京まで歩いたらどうなるんだろうと思い付き、実行する強い好奇心も持ち合わせている。

「もう書きたくない」がお決まりの言葉。
Return Top

Copyrighted Image