
僕が小学生の頃、ブームが過ぎて周りの友達は集めていなかったビックリマンシール。
誰に自慢するわけでもなく、ひとりで集めて楽しんでいた記憶が懐かしい。
「そうだ、もう一度あの頃の純粋さを取り戻そう」
目次
人気が再加熱しているビックリマンチョコ
もう一度買ってみようと思ったきっかけは、YouTubeで開封動画を観たのがきっかけだった。
なんでも、一番人気だった当時は“1人○個まで”と購入制限が設けられていたこともあったそうだ。
最近では、ワンピースとのコラボで人気が再加熱し、昔こどもだった大人だけが楽しむのではなく、今のこども達も手に取るようになっているらしい。
それならば、欲しいものを金の力で手に入れられるようになった今こそ、夢のコンプリートを目指すべきなんじゃないだろうか。
手に取ったのは、「ドラゴンボールマンチョコ超」の箱だった。
開封のときのワクワク
せっかくだからとコンプへの気持ちだけ先走って、100均一のバインダーとチョコシール専用ファイルまで準備。
当時からビックリマンのキャラについては何もわからず集めていた僕にとって、ドラゴンボールとのコラボはキャラを知っている分、久しぶりの開封でも楽しめそう。
それにしても、やっぱり箱買いは夢がある、こうして眺めてみると壮観だ。
十数年の時を経て、思い出される開封の瞬間……
1枚目は「カカロット&ベジータ」……れ、レア度が分からない。
うん、いい。それでもいい。
目指すのはコンプリートなのだから。
ウエハースとも久しぶりのご対面、懐かしい気分でサクッっとすると、思い出をよりも口に広がる香ばしさを感じた。
開封結果をドドンと発表
長々と引っ張りながら紹介してもつまらないと思うので、ここからは9枚ずつ開封結果を発表していく。
1~9枚目、特にレアそうなのは無い。
10~18枚目、なんかフリーザのレアそうな奴が出た!そんなに被りもなく、これならコンプいけるんじゃ無いだろうか。
19~27枚目、ここにきて異常に被りが多い。24種類で1箱30個入りだからと計算すると残り3枚だから……ってもうコンプ無理じゃん。
残り4種類が出ていない状況で、残っている未開封は3個しかないという絶望的な状況。
それでも、あと1種類だけ足りないだけならバラ買いでも当てられそうだとポジティブに捉えることに。
そして結果は……
初手から被りというオチ。
もう心が折れたので最後の3枚をドン。
「残り全部被りかよ」
運というか“ヒキ”が足りないことを実感させられる結果となった。
久しぶりにビックリマンを開封してみて
結局コンプリートを目指して開封したが、20/24種類というなんとも言えない結果に終わった。
ファイルに納めてみると、どうしてだろう、残りを埋めたくなる。
コンプリートという甘い蜜に惹かれてまた買い足してしまうのは仕方ないことなのかもしれない。
それにしても、この残ったウエハースはどうやって食べようか……
せっかく減らした体重をまた増やしてしまいそうだ。