
今回ご紹介するものは茶谷産業株式会社が販売する、眺めているだけでも楽しい“サイエンスインテリア”「ストームグラスクラウド」。
こちらの商品は発売から半年で1,500個の販売数を突破するほど人気な商品。
雲の形をしたガラスが何でも天候によって、姿を変えるのだとか。何とも不思議な商品ですが、早速みていきましょう。
目次
天候によって変わる「ストームグラスクラウド」
2018年1月の発売から6か月で約1,500個販売した「ストームグラスクラウド」。
かわいらしい雲型のガラスの中に、さまざまな形の結晶が現れます。天気や気温など、周りの気象環境によって結晶がユニークに刻々と変化していくため、全く同じ結晶が出来ることはありません。次はどんな結晶が現れるのかつい見てしまう、ユニークなインテリア。
正確な気象情報を予測するためにはちょっと参考にはならないけれど、気象の変化と結晶の変化を、観賞用のインテリアとして楽しむことができる。ガラス・液体・木という異素材ミックスが新鮮でかわいらしいデザインの自然派オブジェです。
そもそもストームグラスって何なのか。
ストームグラスは19世紀初頭にヨーロッパにて航海時に気象情報を予測するのに使われていました。複数の化学薬品をアルコールに溶かしてガラス容器に詰めたもので、天候によって結晶の様子が変化すると言われています。英国海軍のロバート・フィッツロイ提督が、この装置を詳細に研究したことから別名「フィッツロイの気象計」とも呼ばれています。実際には気象状況と液体内部の結晶化の関連性については、科学的には解明できておりません。
科学的には解明できていない!なぜ天候によって結晶の様子が変わるのかまだ誰も詳しいことはわかっていない!そんな不思議すぎるものがインテリアとして手に入れることができちゃう。
もしかしたら世界的な発見をしてしまうかもしれません。
ちなみにまだ“サイエンス”な商品があるので一緒にご紹介していきます。
見覚えある!「ガラスフロート温度計 しずく」
こちらは2014年発売から4年、年間約5,000個販売の、ロングセラー商品「ガラスフローど温度計 しずく」
しずく型のガラスの中に、5つのカラフルなガラス球が浮かんでいます。一見カラフルで爽やかなオブジェの様ですが、温度によってガラス球の浮き沈みする、温度計です。お部屋をぐっとオシャレに彩りながら、きちんと機能性も備えたユニークなインテリアです。※正確な温度を測るためにはお使いいただけません。
これは見覚えある方も多いのではないでしょうか。ガリレオ温度計というやつですね。
物理学者のガリレオ・ガリレイは液体の比重が気温によって変化することを発見。その原理を使ってこの温度計が作られています。気温によって上下するガラスの球体が気温を示します。実際の気温は上層部に浮いているガラス球体の最下段のガラス球体に付いているプレートで読み取ることができる。
私も中学生ぐらいの時にプレゼントでもらいました。夜にこれを光でライトアップするとめちゃくちゃ綺麗なんです。
LEDスタンドの上に置くのをとてもオススメします。
商品概要について
最後に今回ご紹介した“サイエンス”な2品の概要について記載します。
<商品詳細>
「ストームグラスクラウド」
価格 :2,500円(税抜)
商品サイズ:高さ110×幅130×奥行50mm
材質 :ホウケイ酸ガラス、水、エタノール、天然樟脳、天然木(ビーチ材)他
原産国 :中国
「ガラスフロート温度計 しずく」
価格 :2,500円(税抜)
商品サイズ:高さ110×径80mm
材質 :ホウケイ酸ガラス、パラフィンオイル他
原産国 :中国
私も小学生の時は科学がとても好きで、でんじろう先生の本をいっぱい持っていました。鉱物も化石もとても大好きでよく集めていたっけ。
子供の頃はいろんなことにワクワクできていましたね。