
みなさん、お笑い芸人の「キングコング」を覚えているでしょうか。ツッコミ担当の西野亮廣(にしのあきひろ)さんと、ボケ担当の梶原雄太(かじわらゆうた)さんのお笑いコンビです。
最近ではコンビで見かける機会は少なく、個人で仕事を頑張っているようですが、ツッコミ担当の西野さんの作り出す作品が芸人とは思えないほどのクオリティーで何かと話題になっています。
そして西野さんが作り出す作品というのは、繊細で幻想的な「絵」。まだ見た事が無い人にはぜひ見てもらいたいほど素晴らしい作品です。
そんな西野さんの作品が展示されるのですが、どうやら“体験”がカギとなるよう。どのような体験ができるのか見て行きましょう!
目次
「えんとつ町のプペル」の世界に入り込める
今回のイベントでは西野さんの人気絵本「えんとつ町のプペル」を展示するのですが、なんでもその作品の世界観に入り込める仕様になっているようです。
「えんとつ町のプペル」の各場面を投影しつつ、それに合わせたナレーションと360度サラウンドシステムによる音の演出で、絵本の世界に入り込んだような新しい体験ができるのだとか。
今回のイベントでは音で情景を鑑賞者が自ら想像し、ストーリーを進めていくための主役として機能するようにしているので、ゆっくりじっくりと作品を楽しめそうですよ。
「えんとつ町のプペル」とは
そもそもこの作品はどんな物語なのかを説明させていただくと、煙突だらけの「えんとつ町」では、町のあらゆるとこから煙が上がり、頭の上は常にもくもくとした環境。
黒い煙に覆われた「えんとつ町」の住人は、 青い空を知るはずもなく、輝く星ももちろん知らない。
そんな町に生きる親を亡くした少年ルビッチのもとにハロウィンの夜に現れたゴミ人間プペルのもとで起こる奇跡の物語を描いた作品となります。
文章からは想像できない程の幻想的な町が絵本では描かれているので見た事が無い人には1度みてもらいたいものです。
今回のイベントを開催したのはなぜ?
絵本は「自分で考える力」「想像する力」を育てることが出来ると言われています。今回、絵本に音による空間演出を取り入れることで、絵本から新しい想像がまた生まれます。
絵本に登場するルビッチは周囲の偏見に惑わされ一度はプペルと別れることになってしまいますが、物語の最後には自分自身で考えること、そして自分の信念を強く信じ抜くことの大切さに気が付くのです。
この展示が自分自身で考え想像することの大切さを見直す機会となり、人がより良い未来を「想像」、そしてその実現に向けて「創造」していくきっかけになることを願い、開催するとのこと。
どこで開催するの? 行きたーい
そんなに言うのであればお教えしましょう。ま~行きたくなる気持ちは分かりますよ。この作品良いですもんね。それでは詳細です。
開催場所
イオンモール木更津 内 イオンホール
千葉県木更津市築地1-4 イオンモール木更津
日時
2018年8月7日(火)から8月16日(木)
10:00~19:00(※最終受付18:30)
※最終日は10:00~18:00まで
入場料
1名500円(税込)(2歳~大人)
主催は株式会社VISUALBEATS(ビジュアルビーツ)となります。