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空き家が主役「第2回空き家フォトコンテスト」開催

空き家が主役「第2回空き家フォトコンテスト」開催

記憶というものは自分の脳みそ以外にも、匂いだったり音だったり物だったり、色々な物にも記録しているような気がします。
なんてことを前にも書いた気がします。

さて一般社団法人空き家管理士協会から古いけどカワイイ空き家のある風景を撮影した「オンラインフォトコンテスト」を開催されます。
全国的に増加している空き家。
身近なところにもあるのではないでしょうか。

ご主人様をずっと待ち続けている健気なおうち。そんな彼らが主役のフォトコンテスト。



目次

フォトコンテスト開催の背景には

「空き家対策特別措置法」が全面施行されて3年がたちますが、これまでのネガティブなイメージを持たれることが多かった「空き家」。
今回のコンテストでは見方を変えて「古いけどカワイイ建物」という視点で光を当てていきます。

歴史を刻んだ建物にはお金では買えない価値があります。
古いけどカワイイ「古カワイイ」空き家がもっと活躍できる場所を提供したいという思いから始まりました。
日常に潜んでいて普段は目にかけることがあまりありませんよね。
ちょっと視点を変えれば主役になるのです。

空き家フォトコンテストの特長

「空き家フォトコンテスト」では、「空き家」をキーワードとして空き家そのものの写真だけでなく、空き家を含めた街の風景や景観などをスマホやカメラで撮影し、コンテストサイトにアップしていただきます。
また、コンテストサイト上ではSNSで“いいね”するように一般の皆さんにオンライン投票していただくことが出来ます。
一般投票制度があるのです。

第1回が開催された時に入賞した作品を一部ご紹介します。

第1回大賞作品

第1回入賞作品

第1回入賞作品

第1回入賞作品

前回の撮影者の中には「このフォトコンテストをきっかけに空き家になっている実家に久しぶりに帰って泊まりました。」という方や「改めて自分の住んでいる地域に空き家が多いのを知って驚いた」、「いろんなタイプの空き家があることに驚いた」などの感想も届いたようです。
このフォトコンテストがあったからこそ、再び気づいてもらうことができたのですね。

「第2回空き家フォトコンテスト」の応募要項

何より一番重要な応募要項について記載します。

■応募要項
応募資格  : 日本国内にお住いの方ならどなたでも応募できます
        (※中学生以下は保護者の了解を得てください)
募集期間  : 2018年6月1日~2018年8月31日
        オンライン投票は2018年9月30日までとなります。
結果発表  : 2018年10月中旬
        大賞 1作品 全国共通百貨店商品券(5万円分)
        入賞 3作品 全国共通百貨店商品券(1万円分)
        その他特別賞 数点
応募方法  : ・応募専用フォームよりご応募ください。
        ・作品はデジタルカメラ(スマートフォン・携帯電話も含む)で
         撮影してください。
        ・JPEG・PNG・GIF形式の画像データで応募してください。
        ・100万画素以上で、画像の容量は5MB程度としてください。
         通信環境が安定していない場合、
         エラーが発生することがあります。
主催    : 一般社団法人空き家管理士協会
協賛    : 空き家管理舎パートナーズ、東京アーキテクトスクール
応募フォーム: https://www.akiyakanrishi.org/photos/apply/

一般社団法人空き家管理士協会では
今後、定期的に開催することで全国に点在する空き家のイメージアップを図るとともに、全国で取り組まれている空き家バンクへの登録や「空き家をカフェにリノベーション」や「空き家をゲストハウスにリノベーション」、「空き家を民泊に」などの空き家の利活用の推進に少しでも役立てることが出来ればと考えています。

空き家のリノベーション結構見かけること多いですよね。
カフェだったり、居酒屋さんだったり。
ならではの雰囲気といいますか、すごく落ち着くというか馴染むんですよね。
空き家には空き家ならではの魅力があるのかもしれません。

何事も月日を重ねれば重ねるほど味が出るのかもしれませんね。

ライターはこの人

熊谷
『個性派ライター』のクマガヤ
1人で群馬から東京まで歩いたらどうなるんだろうと思い付き、実行する強い好奇心も持ち合わせている。

「もう書きたくない」がお決まりの言葉。
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