
賛否両論のド定番に“酢豚にパイナップル”、“ごはんに牛乳”など「え、それ本当に合うと思ってるの?」と思ってしまう組み合わせがあります。
ローソンストア100が挑戦した「ななめ上いくパン」シリーズは正に人によって意見が分かれそうな奇想天外な組み合わせが味わえる新商品です。
目次
既成概念にとらわれたくない
ローソンストア100では、年間あたりどのくらいのパンを発売しているか知っていますか?
いつも何かしら新商品が置いてあるので「多いんだろうなぁ」程度には認識していたのですが、なんと約100種類にも及ぶそうですよ。
開発段階でボツになっているものを含めれば、その数は300種類なんだとか。
「ななめ上いくパン」シリーズは開発者たちが、平成最後の大チャレンジとして既成概念にとらわれないパンにトライした結果で生まれた商品です。
食べたいというよりは気になる3種
VLあんドーナツ(激辛仕立て)
▲本体価格100円(税込108円)
こしあんを包んだあんドーナツに、一味唐辛子を振りかけて仕上げた1品。
甘さと辛さが一度に伝わり、「甘いけど辛い、甘さと辛さの絶妙バランスで脳が混乱!?」するパンが生まれました。
VL紅しょうが好きのドーナツ
▲本体価格100円(税込108円)
ドーナツ生地の中に、紅しょうがとマヨネーズを入れて揚げました。
3種の中でも個人的には味の想像がしやすいのではないかなと思います。
「パンと紅しょうがの奇跡の出会い!」紅しょうがをこよなく愛する方に食べてもらいたいパンです。
VLチョコチョコロッケバーガー
▲本体価格100円(税込108円)
ハンバーガーに使うパン「バンズ」にコロッケとチョコクリームをはさんじゃいましたテヘペロ。
小学生が思いつきそうな発想が正に具現化した、惣菜パンなのか菓子パンなのか、そのボーダーラインが分からなくなりそうな商品。
味だけではなく「なめらか」と「ザクザク」、2種類のチョコクリームを使用することで驚きの食感も実現しています。
社長のお気に入りは「VLチョコチョコロッケバーガー」
制作段階には、プリンに醤油をかけると「うに」のような味になるという話にヒントにした「うにパン」などにも挑戦したそうですが、非常になんとも言えない味になったというエピソードもあったそうです。
社内でも初めは微妙な意見が多かったそうですが、実際に試食をしてもらうと「美味しいじゃないか!」「良くできている」と評価が一変したそう。
「ななめ上いくパン」は奇想天外なだけでなく「食べて美味しい」ことも絶対条件とした、開発者達のマジ挑戦を食べて感じてみてくださいね!