
僕たちの何気ない日常に、すんなりと溶け込んで生活をしているスズメはどんな生活をしているのでしょう。
知っていれば、話のネタになるかもしれない。なにより愛くるしい見た目に癒されることができちゃいます。
ちょっと前置きが長かったですが、日本野鳥の会から小冊子『こんにちはスズメ』が無料配布されるようなので、スズメの日常を覗いてみてもいいんじゃない?ってお話です。
目次
知っているようで知らないスズメのこと
スズメって家の周りや街なか、田畑などで普通に見ることができる、もっとも身近な野鳥です。しかし、「スズメがどこに巣をつくるのか」「何を食べているのか」「どんな行動をするのか」など、詳しい生態はあまり知られていませんよね。
近年、スズメは巣をつくるためのかわら屋根が減ったことなどにより、減少傾向らしいのです。しかし、そのような中でも信号機や電柱の変圧器のすき間に巣をつくり懸命に生き抜いています。
そんな逆境の中で、たくましく、愛らしく、生きているスズメを日本野鳥の会がテーマに、小冊子『こんにちはスズメ』をつくりました。季節ごとのスズメの暮らし、日常の行動、仕種などを紹介してくれています。
スズメはキレイ好き
砂浴び中のスズメ
スズメが砂浴びをしている理由をご存知ですか?
遊んでいる……ようにも見えますが、羽の掃除をしているらしいですよ。
毛づくろい中のスズメ
こちらも羽のお手入れですね。
水浴び中のスズメ
同じように水浴びも羽のお手入れでもあるのですが、夏の暑い日なんかは体温を下げるためにすることもあるようです。
「日本野鳥の会」について
「野鳥も人も地球のなかま」を合言葉に、野鳥や自然の素晴らしさを伝えながら、自然と人間とが共存する豊かな社会の実現を目指し活動を続けている自然保護団体です。
野鳥保護区を拡大し、シマフクロウやタンチョウなどの絶滅危惧種の保護活動を行うほか、野鳥や自然の楽しみ方や知識を普及するため、イベントの企画や出版物の発行などを行っています。
会員・サポーター数は約5万人で、野鳥や自然を大切に思う方ならどなたでも会員になれるようですよ。
「こんにちはスズメ」のプレゼント応募はこちら
https://www.wbsj.org/