
市販されているお菓子に付いてくる“おまけ”ってワクワクしますよね。みなさんも子供の頃に買ってもらったことってあるじゃないですか。
ラムネや菓子パン、ポテトチップスなどにも付いてくるおまけですが、昔からある有名どころと言えば「ビックリマンチョコ」でしょう。
そのビックリマンチョコから、16年ぶりとなるシリーズの続編が登場したと言います。というか、16年間もの間新作が出ていなかったの? と驚いている僕ですが、言われてみればここ16年間、ビックリマンの話題を聞いたことがなかったですね。
ともあれ、ビックリマンファンからは「待ってました!」という声が聞こえてきそうです。
目次
ビックリマンシリーズ 第33弾発売
16年ぶりとなるビックリマンシリーズの新作「ビックリマン 天使VS悪魔」は、11月20日に発売されました。
ビックリマンと言えばウエハースチョコのお菓子、さくさくとした食感と程よい甘さのチョコがくせになりますよね。
今回のビックリマンでは、パッケージが2種類となっていて、昔懐かしいイラストとなっています。
おまけシールは、全部で39種類もあるとのことで、これまたコレクションしたくなりますね。
そういえばビックリマンっているからあるの?
僕も気になっていることで、ビックリマンって昔からあるイメージですが、そもそも一番最初に発売されたのはいつなのか気になりませんか?
ビックリマンチョコというお菓子が登場したのは今から41年前のこと。西暦でいうところの1977年、当時のビックリマンチョコというのは、現在のようなキャラクターイラストのシールがおまけで付いてきたわけではなかったようです。
当時のおまけではどっきりシールというものが付いてきたようです。
そのどっきりシールというのは、“どっきり”というフレーズの通り、人を驚かせるのに使えるシールとなっているようで、言ってしまえばトリックアートのような、だまし絵デザインとなっています。
正直、僕はビックリマンキャラのシールより、どっきりシールの方が欲しいかも。
ともあれ、そのどっきりシールをはじめとし、さまざまなシリーズを経てみなさんおなじみの「ビックリマンシール」となったわけで、絶頂の時では年間4億個も売れた、大人気お菓子だったとのこと。
1日で約110万個近く売れていた計算になりますけど……いや、凄い!
昔のビックリマンシールにはプレ値が!?
遊戯王やポケモンカードなどのトレーディングカードってありますよね。そういった類のカードの中で、希少価値の高いものが高額な値段で売られているのはみなさんご存じだと思います。
しかし、まさか“シール”がプレミア価値で高額になっているとは思いませんよね。
そう、歴史あるビックリマンシールには希少価値があるということで、1枚何十万にもなっているシールがあると言います。
写真は復刻版ではありますが、これの初期のもので、なおかつビニールコーティングされているものになると、オークション市場では50万くらいでやりとりされているとか。
……シールで50万。
とにかく、ビックリマンシールには価値があり、根強いファンもいるということで、今回の第33弾もいずれ価値ある“シール”になるのかもしれませんね。
みなさんもこの際に、ビックリマンシールを集めてみてはいかがですか? ちなみに、ビックリマンチョコは結構おいしいですよ。