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アメコミ好きなら行ってみて!「東京コミコン2018」に参加してきた

アメコミ好きなら行ってみて!「東京コミコン2018」に参加してきた

僕はついに手を出してしまった……

2018年11月30日(金)から3日間に渡って開催されたのは、日本で最大級のアメリカンコミックイベント「東京コミコン2018」。

そこで、僕は初参加にも関わらず、人生で初めてのコスプレをして参加する。

果たして無事に帰れるのだろうか……



目次

トムがイケメンすぎて困る

 

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コミコンで僕が挑戦したのは、スパイダーマンホームカミングの主役スパイダーマン……ではなくて、ピーターパーカー役のトムホランドがスクールバスで、クイズ大会の会場であるロンドンへ向かうときに着ていた服装のコスプレ。

さすがに初挑戦で全身タイツ姿になるのは抵抗があったのと、誰かと被らないコスプレの方が面白いんじゃないかと言う考えがあった。

名案とか最初は思ってたが、衣装を探すからとトムを何回も見ているうちに、そもそも顔が違いすぎて、ファンにキレられるんじゃないかなどと不安だらけになってくる。

SNSで「トムのコスプレしてる奴がいたけど、顔を鏡で見てからにしろ」とか言われるんじゃないかと悲観的な妄想が膨れ上がる。

しかし、参加日が近づいてきた今更になって他の衣装を探している時間もない訳で、ファンから冷ややかな目で見られたら素直に謝罪しよう。

そんなことを心に誓いながら、イベント当日を迎えることになった。

お目当ては先行販売のニューエラ

幕張メッセに到着したのは、既に開場している時刻。

会場内では、クオリティの高いコスプレイヤーと写真を撮る人や、お目当てのグッズを探し求める人などで活気に満ち溢れている。

僕も「MARVEL POP UP STORE」のブースで先行販売されている、Marvelロゴがデザインされたニューエラを入手するべく、会場を探し回る。

ブースは中央のメイン位置に作られていたのですぐに見つけることができたものの、人で溢れているので何処が入り口なのか全くわからない。

スタッフ「整理券を配布していまーす」

との声がかすかに聞こえてきたので、ブースの周りを人混みに流される形で歩くとようやく整理券の列を発見することができた。

一安心しながら並んでいると、後ろの方に並んでいる数人で整理券配布が終了となり、危うくストアに入ることもできないところだった。

もらった整理券は「16:30~17:30入場」の最終チケット。

ニューエラが売り切れないことを願いながら、会場をようやく見て回ることに。

有名俳優もずらり

各ブースの他に、ステージでは“Marvel”や“ハリーポッター”に出演する俳優など、特別ゲストを迎えてのトークショーも開催していた。

フードエリアの隣で開催していたので、運よくお目にかかれたのが映画「バーフバリ」の俳優ラーナー・ダッグバーティさん。

スクリーンの中で見たときよりも色気があるイケメンで、ファンの黄色い歓声に囲まれながらトークショーをしている様子を見ることができた。

別の時刻には、コスプレイヤーコンテストが開催されていて、ゲストで参加していた中川翔子さんもステージへ。

アメコミを代表するバットマンのキャラクター“Joker”やホラー映画13日の金曜日に登場する殺人鬼“ジェイソン”など、高クオリティな参加者ばかりの中、優勝は映画「トランスフォーマー」に登場する“バンブルビー”に扮したレイヤーさん。

どの参加者も、かなり高クオリティだったのでステージ会場も盛り上がっていたように感じた。

まさか、声をかけてくれるなんて…

イベントを楽しむ間に、自分が“ピーターパーカー”のコスプレをしていることをすっかり忘れていた。

午後に向けて休憩場所を探して歩いているときに

「あ、すみませんホームカミングですよね?」

と可愛い女性2人組に声をかけられて、一瞬なぜ呼び止められたのか分からない始末。

すぐに自分の姿を思い出して、返事をしたものの明らかに動揺ていたと思う。

「一緒に写真撮ってください!」

と嬉しいオファーをしてくれたので撮影したのだが、ポーズすら決めてない上に変な表情しかできなくて、とても申し訳ない気分になったのは言うまでもない。

イベント後半!~グッズの行方~

会場にいるアイアンマンなど、マーベル好きにはたまらないコスプレイヤーさんとの撮影を楽しみながら、他では中々見つけられないようなグッズを探すのが楽しい。

コトブキヤブースでは、1000体限定販売だった「スパイダーマン&ベノムフィギュア」も購入できた。

購入時にコミコン入場券の提示を求められたので、この記事を読んで次回のコミコン参加を考えている人は、限定品の購入をするなら半券を無くさないように気をつけて欲しい。

限定品が購入できたことで、少しホッとしたものの肝心なのはニューエラ。

整理券の入場時間が迫るにつれて不安になってくる。

少し早めに入り口まで向かうと、スタッフさんからもう入れますよと声をかけていただいたので、ドキドキしながら棚を探していると……あった。

僕が探しているサイズはラス1だったが、念願のニューエラを入手。

遊びに行ったとはいえ、丸一日ほどんど立ちっぱなしだった疲労も吹き飛ぶ嬉しさ。

“あとがき”という名の言い訳

故スタン・リーさんを追悼するモニュメント

Hot Toysブースの様子

人生でもこれだけ大勢が集まるイベントには数えるほどしか参加していないので、他と比べることはできないけれど、たくさんの同じものを好きな人を共有する時間が楽しかった。

帰ってから写真を見返してみると、全然上手く笑えてない自分が写っていて、笑顔が下手くそなことだけは早急に直したいと切に思った。

スパイダーマンのホームカミングコスをしている方や声をかけてくださった人、撮影に快く応じてくれた人、本当にありがとうございました。

来年はもう少し楽しそうな顔をして写真に映れるように努力します。

ライターはこの人

むーさん
ガジェット・ネットワーク・料理・お金に詳しい男です。
趣味は映画・アニメ・ゲームとインドアばかりですが、実は高校生まではスポーツ漬けの日々を送っていました。

ネットワーク通信系の国家資格「AI.DD総合種」所持
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