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ボルダリング初心者はこれ読んでおけば、だいたいの雰囲気掴める的なハウツー

ボルダリング初心者はこれ読んでおけば、だいたいの雰囲気掴める的なハウツー

こんにちは、引越しを機にジム通いをやめてしまったせいで、お腹の脂肪が気になりだした筆者です。

ボルダリングって知ってますか?

人工的に建築された擬似岩壁を素手のみで登るスポーツのことなのですが、近所に本格的なボルダリングがあるということでチャレンジしてきました。

これでプヨプヨになったお腹ともサヨナラできたら最高ですよね。

僕自身が初挑戦なので、これからボルダリングで遊んでみたい人に向けた体験記的な感じになればいいなと思っております。



目次

利用システムは時間制

身体だけを使って楽しむ系のスポーツ施設とジムって、ムキムキで意識高い人が我が物顔で鎮座していそうだなぁと偏見だらけの考えが浮かぶわけです。

おい、俺の筋肉まだやれんのかい!?

的なセリフを自分の筋肉に語りかけている人が入り口を開けたらすぐに立ってるんじゃないだろうかとか要らぬ想像を膨らませながら、ご近所のボルダリング施設にたどりつくと、営業開始時刻すぐだったからか先客は1人だけ。

彼は黙々と目の前に立ちはだかる壁を……とまた無駄に路線を外してしまいそうなので、初めての方に向けたご説明を挟みます。

ボルダリング施設の多くは、初めに登録料と利用料を支払って遊ぶことができるシステムになっています。

登るための専用シューズなどはレンタルできるので、ボルダリングをするときは動きやすい服装を用意すればいいだけなので比較的手軽に楽しむことができますよ。

スタッフさんも初心者の対応には慣れているようで、比較的スムーズに案内してもらえました。

初心者講習と注意点

更衣室が用意されていたので、不要な荷物をロッカーにしまいこんで初心者講習会から始まります。

説明されたのは4点ほど。

  • 安全のために1面に登っていいのは1人だけ、隣でも面が違う場所に関してはOK
  • チョークという滑り止めの粉があるので、手につけて登ってね!
  • 壁の色違いの凸凹がそれぞれ難易度が違った上りのコースになってるよ!
  • クッションが敷いてあるフロアは登るための場所なので、休むときはクッションが無いところでね!

思っていたよりもあっさり目な説明のみで終了。

あとは好きに遊んで大丈夫とのことなので、説明の時にもらったコース表からを眺めてみると、初級のコースは手で掴むホールド(壁の石)色だけ指定されているのですが、上級コースでは足を置く色まで指定されていました。

ここ数ヶ月でお腹周りにプヨを再教育してしまった僕には、調子に乗って上級コースに行ってもボルダリングが嫌いになってしまいそうだったので、大人しく一番簡単な初級からスタートです。

ウォール(壁)の高さは3mくらいでしょうか、幼い時の背丈から見たジャングルジムや上り棒くらいの高さを大人用に再現したくらいですね。

指定色のホールドを両手で持って、床のクッションから両足を離したところから登り始めるのですが、外側から見ているよりもウォールを間近にすると指定色がどこにあるのか分からなくなります。

本当は初級コースで挫折くらいの方が話のオチとしては満点なのですが、難なくクリアできました(とは言っても一番簡単なコース)。

木登りのような達成感

登ってるだけのスポーツなんですが、GOLEのホールドを掴んだ時のプチ高揚感は他のスポーツとはまた違った感覚になります。

なんて説明すればいいんだろう、あれ、あれですよ。

子供の頃に木登りして上にたどり着いて下を見下ろした時の感じ。

大人になると、みんな人ばっかり見下してつまらなくなっていくばかりですが、それとは全く違った清々しい気分になります。

心は子供に戻れても、身体は簡単に戻れないのが現実で、数本のコースをクリアする頃には「なんじゃこれ!」ってくらい腕がパンパンです。

そうなってしまうと、登ろうとしても自分の身体を支えられなくなります。

初心者のありがちなのかもしれませんが、もうちょっとでいけそうなのにと気分だけ先立ってしまうから、しっかりと休憩してから登ればいいのにちょこっと休んで、また登るを繰り返しているうちに心が折れました。

「今回は諦めるけど絶対に覚えておけよ!」などと雑魚キャラが使いそうなセリフを頭に浮かべたところで帰宅しました。

年齢層も幅広く楽しむだけでもOK

自分の体験を伝えるのに必死で施設の様子を伝えていませんでしたが、僕が行ったところでは本当に幅広い人たちが楽しんでいました。

孫を連れて来られた年配の夫婦や30代前半女性、50代くらいの男性とグループだけでなく1人で来ている人も多かったです。

もちろん、ムキムキなお兄さんもいましたよ。

初めの方は経験者の人が登っているエリアに近付きずらい印象もありましたが、それよりも登るのに必死になるので気にならなくなりました。

スイスイと難しいコースを登っている人を見ているのも面白かったです。

厳しいところだと、スラブ(傾斜)130度とかバカみたいな場所もあるのでそこで登っている人はさながら実写版スパイダーマンに見えます。

翌日には全身筋肉痛になりましたが、全身運動で筋力も鍛えられそうなので、ボルダリングでムキムキ計画を思案しているところです。

身体をずっと動かすというより、集中して身体を使うスポーツなので、気軽なストレス解消にもいいかもしれませんね。

興味が湧いた人はぜひお試しあれ。

ライターはこの人

むーさん
ガジェット・ネットワーク・料理・お金に詳しい男です。
趣味は映画・アニメ・ゲームとインドアばかりですが、実は高校生まではスポーツ漬けの日々を送っていました。

ネットワーク通信系の国家資格「AI.DD総合種」所持
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