
僕の勝手なイメージなのですが、「落語」って年配の方々がやっているものだと思っていたのですが、実はそんな事はなかったみたいですね。
イケメン揃いのスーパー集団がいるくらいで、今では老若男女問わず人気があるようなのです。
落語ブームのきっかけとなったイケメン5人衆が、今度は音楽進出ということで、ますます落語界の飛躍に期待が持てるのではないでしょうか。
目次
「RAKUGOKA★5」
落語界のイケメン集団、スーパーユニットとして誕生した「RAKUGOKA★5」。その全貌がこちら。
三遊亭王楽
1977年11月7日生まれ
東京都荒川区出身。五代目円楽一門会所属。駒澤大学高等学校、駒澤大学文学部英文学科卒業。
出囃子は『三下りかっこ』。父は同じく落語家三遊亭好楽。
春風亭昇々
1984年11月26日生まれ
日本の落語家。公益社団法人落語芸術協会所属。
2011年4月二ツ目昇進。関西学院大学文学部卒業。
2007年(平成19年)4月、春風亭昇太に入門する。
柳亭市弥
1984年2月10日生まれ
東京都世田谷区出身。玉川大学卒業。
平成19年12月 市馬入門
平成20年 市也として前座
平成24年11月 二ツ目昇進「市弥」改名
一般社団法人落語協会所属
趣味 散歩、麺類紀行
好きなスポーツ 野球・ラグビー
瀧川鯉斗
1984年1月25日生まれ
公益社団法人落語芸術協会所属。愛知県名古屋市出身。
スポーツが得意で中学時代はサッカー 愛知県代表に選ばれるほどの実力も、高校時代からバイクに傾倒し、17歳で地元暴走族の総長となる。
2002年、役者になることを夢見て上京。新宿の飲食店でアルバイトをしているときに現在の師匠 瀧川鯉昇の落語独演会を見て感銘を受け、その場で弟子入りを直訴する。2005年に前座。2009年4月、二ツ目昇進。
桂あおば
1988年1月12日生まれ
2010年9月に 2代目桂ざこばに入門。2011年1月に動楽亭で初舞台。
上方落語協会きってのイケメンとの呼び声も高く、桂文枝が発案した天満天神繁昌亭の女性関係者が選ぶイケメン独身落語家を集めた“2015年度版上方落語協会カレンダー『上方落語美笑男(かみがた らくごびしょうめん)』”のメンバーとして1位を獲得。雑誌『anan』2015年7月号にて「伝統芸能の敷居をぐっと低くする“美形若手演者”」としても紹介された。
(瀧川さんが山ピーに見える。僕だけかな。)
イケメンがもたらす影響
今や、江戸時代以来の空前の“落語ブーム”のようです。東京では、ひと月に1,000回の落語会が開かれていると言われており、若手人気落語家達が主催する数々の落語会には寄席に今まで来なかった様な若い女性達が急増しています。
そのきっかけを作ったのが若手の“イケメン落語家”として各方面で活躍している若手落語家たちなのです。
結成秘話
落語を知らない若い世代に向けてさらに落語の面白さを伝える為に、イケメン落語家5人のユニット「RAKUGOKA★5」を結成したそうです。
メンバーは、若手落語家の中でも最も人気と勢いのある三遊亭好楽の息子で真打の三遊亭王楽をはじめ、瀧川鯉斗、春風亭昇々、柳亭市弥、桂あおばの5名が参加しました。
今までに無い音楽と落語を融合させたCDアルバム『落語ファンタジー』を制作!
落語ファンタジー
有名な古典落語をベースに、ファンタジックに脚色して演じる5作品と、各々のオリジナル5作品、そして、2作品は前代未聞のメンバー全員参加で演じています。
落語は長い年月をかけて余分なものがそぎ落とされ、完璧な完成度を誇る、何の道具も何のセットも無い最小限の状況で最大限の世界観を作ってしまう、日本の匠のもの作りに匹敵する芸術と言われています。それに音楽が融合して、更に新しい感動を生んだ作品となっているのです。
脚色にはアルフィーの“高見沢俊彦”や作詞家の“田中花乃”らが、音楽には、数多くのミリオンセラー楽曲のアレンジで有名な十川ともじ、飯田高広らが参加して、新しい解釈の落語が誕生したのです。
CD情報
アーティスト名 :RAKUGOKA★5
メンバー :三遊亭王楽 瀧川鯉斗 春風亭昇々 柳亭市弥 桂あおば
アルバムタイトル:落語ファンタジー
価格 :2枚組CD 3,500円(税込)
発売元 :ナラド エンタテインメント株式会社
販売元 :株式会社ウルトラ・ヴァイヴ
落語に興味が無い方は、このCDを聞いてみるのも悪くないかもしれませんよ。