
楽しみでもあり、ストレスでもある貯金。
皆さんは何のために貯金していますか?
結婚資金のため、将来の子供のため、という理由で貯金している人が多いと思います。
私も結婚資金のために貯金をしています。
30歳までに結婚ができたら、それに使う。もしできなかったら世界一周するために使う。
どちらにせよ、30歳になったら一度使おうと考えています。だっていつまで経っても貯めてばかりだと使いどきを無くしそうでしょう。
体がバリバリ動けるうちにやれることやっとかないとね。
総合情報サイト「All About」を運営する株式会社オールアバウトと野村證券株式会社は、25歳以上36歳未満で未婚、かつ年収300万円以上500万円未満という共通条件のもと、(1)貯金額が200万円以上の女性を“堅実女子”、(2)貯金額が0円もしくは10万円未満の女性を“ゼロ円女子”と定義し、計429名を対象に、ライフスタイルに関する比較調査を共同で実施しました。
ちょっと納得せざるを得ないような面白い結果が出ていたので紹介します。
目次
貯金“ゼロ円女子”より貯金“堅実女子”の方が整理整頓する傾向あり
貯金額が200万円以上の“堅実女子”215名と、貯金額が0円もしくは10万円未満の“ゼロ円女子”214名に対し、
自身の部屋の整理整頓度合いを尋ねたところ、“ゼロ円女子”は43.0%が「整理整頓されている(とても整理整頓されている、やや整理整頓されている、の合計)」と回答した一方、“堅実女子”については1.5倍も多い63.3%もいることがわかりました。
いやね、“ゼロ円女子”というすごくこう突き刺さるような言葉よ。
まずこういうアンケート結果を見るときの心がけとして、「あるある〜ww」程度で見るのが良いからね。
あんまりムキになって見ると、ちきしょうめってなってしまうからさ。
人間性が否定されているような気がする?もうそんなの気のせいだから。
こんなのたまたまだよ。
そう!たまたまね。たまたま、貯金多い子の方が整理整頓好きだったっていうだけ。そう!たまたま。
気にしない!まずさ、貯金がないことが悪なわけじゃないんだから。
ただそういう傾向があるというか、ほら、なに、そう、まずはね、うん、部屋くらい綺麗にしようね。
堅実女子はATMをあまり利用しない
1ヶ月のATMの利用頻度について尋ねたところ、“堅実女子”の約4割が「1回以内(0回と1回の合計)」しか利用しておらず、1割の人が月に一度もATMを利用しないことが明らかになりました。
一方、“ゼロ円女子”における「月1回以内」の利用割合は20.5%となり、“堅実女子”の約半分となりました。
さらに月に「4,5回」の利用となると“ゼロ円女子”は、“堅実女子”の倍近い22.0%という結果になり、両者の間におけるATMの利用頻度の差が浮き彫りとなりました。
手数料だね。
一度の手数料なんて大したことないけど積み重なると大きいからね。
私もここ数ヶ月ATMというものを利用なくなりました。
手数料で1.5ℓのコーラが買えちゃうからさ。物は考えようだけどやっぱりもったいないよね。
小さい額でも省けるところは省こうっていう意識が貯金に対する意識に繋がるかもしれません。
また衝動買いの頻度についても尋ねたら、「月に1回以上」衝動買いをする人は、“堅実女子”で50.7%のところ、“ゼロ円女子”は6ポイント多い56.1%といった結果になったそうです。
まあ、これに関してはほぼ誤差でしょ。
もうね、こんなこと言っちゃダメなんだろうけど誤差だよ誤差。問題は衝動買いに使う額な訳だから。
堅実女子”は「着心地」を気にする
ファストファッションをどういった基準で購入しているかについても聞いたところ、どちらのグループにおいても「金額」、「デザイン」が上位を占めるものの、全体的に“堅実女子”の方が各基準の割合が“ゼロ円女子”よりも大きく、購入時のこだわりが強いと言えます。
さらに「着心地」といった基準については、“堅実女子”と“ゼロ円女子”とで20ポイント近くも大きな差があることがわかりました。
着心地なんて良い言葉使ってる気がするけど、実際は要はしっかりしているか、丈夫かどうかとかなんじゃないのかな。
やっぱりねこう堅実になろうと生活いていると品質を気にするようになると思うんだ。
私も昔は何よりデザイン性を求めて服を買っていたけれど、今はもう価格にあうレベルで丈夫かどうか。
だから気がつくと「Champion」みたいな生地が厚手のものを買ってしまってる。
実際丈夫で長持ちするから良いんだけど、あれこいつ一昨年も着てたじゃんってなるのが問題かな。
“堅実女子”の3人に1人が「結婚資金の貯金」をしており“ゼロ円女子”の倍以上存在
結婚に向けて準備していることを尋ねたところ、“堅実女子”は3人に1人が「結婚資金の貯金」をしており、“ゼロ円女子”と倍以上の差が開く結果になりました。
またそもそも“ゼロ円女子”の方が、“堅実女子”と比べて特定のパートナーがいないことも明らかになりました。(特定のパートナーが不在の割合、堅実女子:28.8%、ゼロ円女子:37.9%)
ゼロ円女子の皆さん息していますか?
最後の“そもそも”っていうパワーワードにぐぬぬってきませんでしたか。
でもさしょうがないよね。
パートナーいなきゃ誰かが家に来る機会も少ないわけで、そりゃあ部屋の整理整頓の頻度も違うじゃんね。
結婚資金への力の入れ具合も変わってくるさ。
私はね味方ですよ。もう全然ゼロ円女子応援してるからね。
お金ない、部屋汚い、それでもハッピー!大切なのは笑顔だよ!笑顔で行こう!
各種積立制度の認知度には2倍近く差がある
各種積立制度に関する認知度について尋ねたところ、“堅実女子”のNISAに対する認知度が58.6%のところ、“ゼロ円女子”はその半分の29.9%という結果になりました。
そのほか、財形貯蓄、iDeCo、持株会など制度全般において、“堅実女子”の方が認知していることが浮き彫りになりました。
あわせて、積立制度の利用意向・実施状況を尋ねたところ、全ての項目において“堅実女子”の実施率が“ゼロ円女子”を上回り、「財形貯蓄」、「NISA(つみたてNISA含む)」については3割近くが、すでに実施していることが明らかになりました。
難しいことについ逃げがちだけど、資金運用というのはやっぱり大切。
いかにもっと眠らせているお金を生かすか。
お金は眠らせているだけじゃ増えないって言葉よく聞きますよね。
何もギャンブルやFXなどで一発勝負しろっていうんじゃなくてね、コツコツと堅実に動かす方法を知る。
私も去年あたりからお金の動かし方を意識し、まずは積立制度を利用し始めました。
少しずつ、少しずつお金のことを勉強してみても良いかもね。
さて、ということで今回は“堅実女子”と“ゼロ円女子”のアンケート結果の違いについてご紹介しました。
ちょっと耳が痛くなることがあったね。
でもちょっとしたヒントになったような気もしませんか。
貯金って難しいけどできるかできないかはほんの少しの意識の差なのかもしれません。
ATMの手数料だったり、自販機のジュースだったり、いくらでも削れるほんの少しのお金をどう捉えるか。
せっかく汗水垂らして稼いだお金。好きな時に自由に使ってこそでしょ。
せっかく汗水垂らして稼いだお金。大切に慎重に使いたい。
正しい、間違い、はないけどね。
というかそこまでして貯金をしたいかどうかって問題もあるけれど。
もうちょっとどっちの意見にも寄れないから強引にまとめるけどさ、ストレスない程度に貯められたら一番だよね!
■調査概要
調査日程 :2017年12月26日(火)~2018年1月29日(月)
調査対象 :25歳以上36歳未満で未婚、かつ年収300万円以上
500万円未満という共通条件のもと
(1)貯金額が200万円以上の“堅実女子”と
(2)貯金額が0円もしくは10万円未満の“ゼロ円女子”を抽出
有効回答者数:429名
調査方法 :インターネットリサーチ
職業 :(1)会社員・事務系116名(54.0%)、会社員・技術系43名(20.0%)、
会社員・その他56名(26.0%)
(2)会社員・事務系106名(49.5%)、会社員・技術系35 名(16.4%)、
会社員・その他73名(34.1%)
年代 :(1)20代116名(54.0%)、30代99名(46.0%)
(2)20代107名(50.0%)、30代107名(50.0%)
■オールアバウトについて URL: http://corp.allabout.co.jp/
約1,300のテーマごとに、専門の知識や経験を持った人=「ガイド」が、その分野に関する信頼性の高い情報を提供する総合情報サイトを運営。2001年2月15日のサイトオープン以来、順調にユーザ数を伸ばし、月間総利用者数は約3,000万人(2017年11月実績、PC・スマートフォン・モバイル含む)となっています。「あなたの明日が動きだす」というサイトスローガンのもと、システムだけでは到達しない満足度へ“人”がナビゲートするサービスです。