
Tik Tokというアプリはご存じですか。ご存じですよね。TwitterでもYoutubeでもよく見かけますもんね。
Tik Tokといえば「広告がウザい」で有名ですね。「広告がウザい」という声を聞くのもウザいというくらいなわけですが、もはやここまでくると「ウザい」という言葉がTik Tokの商標になってもおかしくないレベルといいますか、ここまで一般的な言葉をモノにしている、このまま「ウザい広告」でブランド化しようというのが企業戦略なのではないかと色々と勘ぐってしまうくらい、とにかくその知名度戦略に私は脱帽、あっぱれの一言をまずリード文とともにお送りたいと思います。
ウザいウザいと言われつつも、その姿勢を変えることなく続けてきたTik Tok。どんな物事でも極めると一流になれる、認められるとはまさにこのこと。
というわけで、今回はそんな知名度を思いっきりパワーで勝ち取ったTik Tokについて迫っていきたいと思います。
※超ちなみにですが、「ウザい」での商標登録はまだどこにもされていないようでした。
目次
Tik Tokとはどんなアプリなのか
Tik Tokとは動画共有SNSです。
誰でも簡単に音楽付きの特殊エフェクトがかかった動画を作成し、それを公開することができます。かつてのVineのようなサービスですね。面白い人が面白い動画を出していて可愛い人が可愛い動画をあげている。ただ黒歴史メーカーだなんて言われているくらいで、あまり評判が良くないようです。
アプリノさんのレビューでは星2となかなかな評価を受けています。結構厳しい評価なんだなあと思っていたら、iTunesでは星4.6でした。この違いは何か。なんかこう、きっと、あの、時差的なやつですね。
とまあ高い評価を受けている面もありますが、実際の評判はあまり良くない。YouTuberの方でも利用している人がいますが、私はなぜこの評判があまり良いとは言えないTik Tokで動画をあげているのか不思議に思っていました。評判が良くないということは、そこにアップすることでブランド価値を下げてしまう恐れもあるのではないかと考えたからです。すげえ偏見です。
もしかして広告塔としてやってるんじゃないのかなとか、逆にこうあまあり評判が良くないからこそ知名度がある人間が出れば、注目を浴びやすいからとか、偏屈な変な勘ぐりをしてしましたが、おそらくユーザー層が10代が多いことから(独断)自コンテンツを見ているユーザー向けに出しているものだと思われます。すげえ偏見でした。
純粋な疑問だったんです。
Tik Tokはなぜここまで評判が悪いのか。
iTunesでは星4.6でしたが、評判が悪いという体で話をさせていただきます。これはあくまで世の中を客観的に見てですよ。私の偏見ではありませんよ。
この記事が「Tik Tok レビュー」でググるとなかなかな順位に出てくるので、おそらく中の人も見ている可能性がありますから、心強い味方がついていると思って私は今まで隠してきた、今まで押し殺してきた心の本音を声を大にしていいます。私はTik Tok大好きです。
はい。なぜ評判が悪いのか。広告がウザいというのもありますが、そうですね、ユーザーが出している動画が気にくわないからですね。
面白い動画に関しては面白いと思ってやってることがさむくて、気に食わなくて、面白くねえよって言いたくなるわけで、可愛い動画に関しては可愛いと思ってやってるからあざとくて、気にくわなくて、そもそも可愛くねえよって言いたくなるわけで。でもね、落ち着いてくださいよ。全然いいじゃありませんか。無理やり見せられているわけじゃないですし、お金取られているわけでもありません。アイス売り場に体を突っ込んでいるわけでもなければ、調味料を鼻に突っ込んでいるわけでもありません。
見てください。気が付いてください。彼らの笑顔に。誰にも迷惑をかけずに、一人で楽しく動画を撮っている。何が楽しくて何が面白くて、あんなにキャピキャピしているのかはわかりませんが、最高じゃないですか。私もね、滝に飛び込むような度胸さえあれば絶対やってますもん。
インスタユーザーよりもTik Tokユーザーを応援したい
さて、散々バカにしてきた不憫な印象を持たれがちなTik Tokですが、そんな彼らを最もバカにしているのはインスタユーザーだと思うのです。絶対下に見てます。私はこの件許せません。なんだってこんなにもTik Tokバカにされなくちゃいけないのさ。同じようなSNSでなんでこんなに貶されなくちゃいけないのさ。私は知人のインスタユーザーにTik Tokを勧めることでバカにされる原因を探ることにしました。
私「Tik Tokやらないの?」
インスタA「広告うざいやつね。」
私「……」
私「Tik Tokやらないの?」
インスタB「広告うざいやつでしょ。笑」
私「……」
私「私「Tik Tokやらないの?」
インスタC「広告うざいからいいw」
私「……」
ああ、広告が原因でした。Tik Tokがこんなにも評価が低いのは、Tik Tokのユーザー動画が批判を浴びがちなのは、やっぱり広告のせいでした。広告がこんなにもしつこくなければ、Tik Tok自体に嫌悪感を持たれることもなく、黒歴史メーカーだなんて言われることもなかったのかもしれません。
とはいえどです。そんな土俵で戦っているなんてかっこよくないですか。風には立ち向かってこそなんです。最高にROCKなSNSとも言えるんじゃないですか。そんなTik Tokが私は大好きです。さあ、今日から価値観を切り替えて、皆さんも始めましょう。
コメントはこちら