
株式会社CambrianRoboticsは、開発ボード「obniz(読み方:オブナイズ)」を利用したスマホでもAIやIoTのプログラムが簡単に作れる2つのキット「AIロボットキット」と「IoTホームキット」を発表し、クラウドファンディングMakuakeにて先行予約を開始しました。
ええ、すごくないですか。今時代を先へと進めているといっても過言ではない、AIやIoTのプログラムがスマホで簡単に作れちゃうんだって。自作できちゃうんだって。
このキット使ってある程度知識と技術を得ることができたら、オリジナルの助手やら家政婦が作れちゃうわけだから。お手軽お茶の水博士になれちゃうわけです。
ああ、やばい。目がしょぼしょぼする。
目次
早速、最先端キットをご紹介!
そんなわけでAIで動くロボットが作れる「AIロボットキット」 自宅を自分でIoT化できる「IoTホームキット」を早速ご紹介していきます。
【AIロボットキット】
「ディープラーニング」や「機械学習」など、聞くだけで使ったことのないテクノロジーもこのキットであれば簡単にしかも手で触れる形で使えるようになります。ロボットをそれらテクノロジーで動かし体験できるだけでなく、さらに自分で自由にプログラムすることができます。このキットに自分のスマートフォンをセットし、プログラムをスマートフォンで動かすことで、TensorflowやOpenCVを使い「バナナ」や「一時停止」などの物体を識別したり、線に沿って走るロボットの制作が可能です。
【IoTホームキット】
自宅の家電を遠隔で動かしたり、インターネットと連携させるといったことがこのキットを使えばいとも簡単に行えます。専用の製品を買ったりせず、家のIoT化を自分自身の手で行なうことができます。このキットを自宅においておくことで遠隔リモコンのように家電を操作できるようになります。プログラムを工夫すれば時間を元に家電などを自動で動かすことも可能です。また、家電の操作だけでなく、人の検知や旗の上げ下げといった動きのプログラム。さらにIFTTTなどインターネットサービスと連携したIoTを自由に作ることが可能です。
なに言ってるかわからねぇ。けどまあいとも簡単に行えるということですから、簡単にできるのでしょう(無責任)。
簡単にオリジナルAIロボット、IoTホームを作ることができちゃう。ある程度は「obniz」の知識が必要とはなって来ると思いますが。というか「obniz」って一体なんですかいと。
わかりました、では次の項目でご紹介しましょう。
「obniz」とは一体なに?
「obniz」は今年1月に米国クラウドファンディングのKickstarterで世界から160万円を超える支援にてプロジェクトを達成した開発ツールです。今年の5月より一般販売を開始しています。
obnizはあらゆる“リアルなもの”のプログラミングが簡単になっています。obnizに繋いだモーターなどと手元のスマートフォンを簡単に連携させることが出来ます。obnizをWifiにつないでおくと、QRコードが表示され、それをスキャンするだけですぐにプログラムページがブラウザで開きます。アプリのインストールも不要です。ブラウザですぐにプログラムを書いて実行することでインターネット経由でobnizにつながれたモーターやセンサーを自由に操作することができます。obnizが世界のどこにあっても接続して利用できる最新の開発ボードです。
とまあ、びっくりするくらいライトな開発ツールです。QRコードをスマホで読み込むとプログラムする用のページが開く。なんと言ってもスマホでできちゃう手軽さ。パソコン必要ないんですよ。開発ツールなのに。
「obniz」自体はちっちゃい基盤です。これをインターネットにつなげて、ネット経由でスマホから操作すると。素人が言葉で色々言ってもわかりづらいと思うので、ここは手っ取り早くYouTubeをみてください。
「Makuake」のプロジェクト概要
最後に今回ご紹介した2つのキットのプロジェクト情報について記載します。
【Makuake プロジェクトについて】
期間 :2018年10月17日~2018年12月3日18:00
目標金額 :30万円
主な支援メニュー:「AIロボットキット」「IoTホームキット」を個数限定の先着割引にて提供
Makuakeプロジェクトページ
https://www.makuake.com/project/obniz/
支援コースは8,000円からご用意されているようです。ちょっと最新の技術について触れたい、そんな方には金額的にもちょうどいいプロジェクトなのではないでしょうか。スマホでとっても気軽だしね。
これを極めて動く美少女とか作っちゃたらねえ。アキバノーベル賞は間違いありません。