
シュタインズゲートで世界線を示す「ダイバージェンスメーター時計」として登場する印象的な機械。
実はあれ、ニキシー管という放電技術を使った歴史あるものだったのは知っていましたか?
目次
失われつつある技術
1950年頃に普及したニキシー管ですが、技術の進化と共に消えつつある技術のひとつで、世界でも1社でしか生産がされなくなったそうです。
どこか物悲しい、レトロな技術で作られた置き時計が2018年11月15日(木)に発売されました。
ちょっと高いので、気軽に購入できそうにはないですが、レトロな雰囲気に惹かれたならインテリアとして導入してみるのはいかがでしょうか。
置き時計「PuriClock」
柔らかな光で時刻を表示するニキシー管時計は、寝室や落ち着いたリビングに飾るとより美しく、その存在感を増します。
超高品質なニキシー管の放つ炭火のような温かい光。
販売開始に合わせて、2018年11月15日(木)~11月20日(火)の期間には、銀座 蔦屋書店(GINZASIX 6F)にて開催される「ARCHIVE/MAISON meets ANREALAGE」において展示されるとのこと。
購入前に、自分自身でニキシー管の良さを実感してみるのもいいかもしれません。
製品の詳しい情報
名称:PuriClock with Wave89
販売開始日:2018年11月15日
販売料金:890,000円(税別)
サイズ:W450mm×D200×H255mm
時計としての存在というよりは、骨董品のように愛でるためにあるような、ニキシー管時計。
忙しなく進む、現代社会の時間をほんの少しゆっくり感じさせてくれるかもしれませんね。