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山手線、お借りします。「山手線グラフィック展」山手線がアートミュージアムに – ばかにゅー.com

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山手線、お借りします。「山手線グラフィック展」山手線がアートミュージアムに

山手線、お借りします。「山手線グラフィック展」山手線がアートミュージアムに

最近私がよく聞く曲が「スーダラ節」です。
スーダラ節の歌詞に
“一目見た娘にたちまち惚れて よせばいいのにすぐ手を出して 騙したつもりがちょいと騙された”
というフレーズがあるのですが、ものすごく共感するのです。
ああ やっぱり私だけではなくてだいたいの男ってのはこんなもんなんだろうなって思い安心するわけです。
ええ、以上ですけども。

さてもうご存知の人もいるかもしれませんが、
2018年2月17日(土)より、JR東日本・山手線(E231系)1編成で東京造形大学のグラフィック作品・映像作品等の展示が始まりました。
通勤電車代表の一つとも言える山手線がガラッと「動くアートミュージアム」に。
「TOKYO」をデザインテーマに、個性あふれる学生の作品が山手線を彩っています。
今回はそんな「山手線グラフィック展」に注目してみました。



目次

山手線という日常に意味がある

「山手線グラフィック展」は、造形学部デザイン学科グラフィックデザイン専攻領域の学生による作品展です。
デザインは本来、美術館やギャラリーのように限られた空間だけで観賞されるべきものではありません。
デザインは社会を形成する大切な要素であり、また、人々の日常に溶け込んでこそ真価を発揮するものという考えのもと、本作品展を東京の中心を周回するJR山手線で実施致します。

■コンセプトデザイン

このコンセプトデザインは東京の中心を走る山手線を抽象的に表現しました。
様々な学生の作品で埋め尽くされるであろう事を想定して、アノニマスなアプローチを試みました。加えて東京造形大学らしい、手や人肌を感じて欲しいと思い、ビジュアルは球体に布を被せて透過光で撮影しています。
東京造形大学 グラフィックデザイン専攻領域教員

ぐぬぬぬぬ。
……と言うことだそうです。
とにかく簡単にまとめると「デザイン」というものは人々の生活の中にあるからこそ真価が発揮されるもの。
だから学生や社会人などの一番目につきやすい東京中心を走る山手線をミュージアムの舞台に選んだということです。
普段見慣れた車内が学生さんたちの作品で彩られる。日常にちょっとした変化が起きる。
日常の色って同じ日々を過ごしているうちに失われていってしまうもので、こういう小さな変化があるだけでも少しワクワクします。

デザインテーマ「TOKYO」

デザイン先進都市TOKYOは、建築、広告、商品、食など、多様な文化を育んできました。
TOKYOを行き交う人々に、見たことや感じたことのないTOKYOに触れ、TOKYOの魅力を再発見してほしい。
そんな気持ちから、グラフィックデザインを学ぶ学生たちの瑞々しい感性で、一人一人が思い描くTOKYOを山手線車内に展示しました。
まだ未熟ではありますが、これからのTOKYOを美しくできるのは、きっとデザインを学ぶ学生たちです。そんな学生たちへの期待も感じて欲しいと考えます。
東京造形大学 グラフィックデザイン専攻領域教員

東京は日本の最先端を行く街であり、だからこそ色々なものが競争する街で、デザインもその競わされるものの一つ。
「TOKYO」と一言で表しても表現の仕方は様々。
デザインを学び、いろんな可能性才能、感性を秘めた学生たちの一人一人が思い描くTOKYO。
彼らの描くTOKYOによって私たちの知らないTOKYOというものが見えてくるかもしれません。

いやはや、それにしてもTOKYOってちょっとなんかいいですね。なんでこうも英語表記するとかっこよくなるんでしょうね。

展示作品をちょこっとチラ見せ

さて、まずは見る前に自分の思う「TOKYO」をテーマにしたデザインを頭で想像してみてください。
頭の中で作れましたか?
そしたら早速学生さんたちの作ったデザインを見てみましょう。

プロじゃん!ってね。
なんというかデザインというのはアイデアを生み出す力とそれを描く力。
また、ありきたりではつまらなくて、かといって独創的すぎても理解がされない。理解がされなければデザインにはならない。
色んな力が備わっていないと作ることができないんだろうなってちょっとこれ見ただけで思いました。いや、一体どこ目線で喋ってんのか自分でもわからないんですけど。
でもすごいですよね。ついつい目がいってしまう。素敵な作品だなあと思いました。

2018年2月17日(土)から展示されているのでもう始まっていますね。
すでに見た方もいるかもしれません。
山手線に乗る機会があれば、色んな作品を見て回ってもいいかもしれませんね。もちろん、マナーを守るのとあと転ばないようにね。

■実施概要
名称:      東京造形大学 山手線グラフィック展
実施期間:    2018年2月17日(土)~2018年2月28日(水)
         ※車両整備等の理由で、期間中でも運休となる場合がございます。
実施車両:    山手線E231系 ADトレイン 1編成
内容:      山手線の車内を展覧会場に見立て、東京造形大学グラフィックデザイン専攻領域の学生が
         デザイン作品を制作し、車内の各媒体に掲出
総意匠数:    約300点
デザインテーマ: TOKYO

ライターはこの人

熊谷
『個性派ライター』のクマガヤ
1人で群馬から東京まで歩いたらどうなるんだろうと思い付き、実行する強い好奇心も持ち合わせている。

「もう書きたくない」がお決まりの言葉。
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